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ノア🔗⭐🔉
ノア
(Noah)旧約聖書創世記の洪水伝説に出てくる人物の名。神が堕落した人類を滅ぼすために大洪水を起こしたとき、ノアだけは神の命令で箱(方)舟をつくり、家族や諸種の動物とともに難を免れた。
ねん‐れき【年歴・年暦】🔗⭐🔉
ねん‐れき【年歴・年暦】
1 長年の来歴、経歴。ものの経過年数。
2 (年暦)=ねんだいき(年代記)
ねん‐ろう【年老】(‥ラウ)🔗⭐🔉
ねん‐ろう【年老】(‥ラウ)
年をとっていること。老いていること。また、その人。としより。老人。
ねん‐ろう【年臘・年
】(‥ラフ)🔗⭐🔉
ねん‐ろう【年臘・年
】(‥ラフ)
仏語。生年と戒
。生まれてからの年数と受戒して僧となってからの年数。また、僧侶の年齢。


ねん‐わり【年割】🔗⭐🔉
ねん‐わり【年割】
一年分ずつ割り当てること。
の【荷】🔗⭐🔉
の【荷】
「に(荷)」の古い形。「荷前(のさき)」
の【野】🔗⭐🔉
の【野】
1 平らな地。山に対するもの。「野越え山越え」*万葉‐八三七「春の努(ノ)に鳴くや鶯」
2 荒野。里に対するもの。放置されて草や低木などの茂ったままになっている地。
3 野良。田畑をさしていう。
〔語素〕
1 動植物を表す名詞の上に付いて、そのものが野生であること、山野で自然に生長したものであることを表す。「のうさぎ」「のがも」「のいちご」「のばら」など。
2 人を表す名詞の上に付いて、粗野である意を込めて、これを卑しむ気持を表す。「の出頭(しゅっとう)」「の幇間(だいこ)」など。
[補注](1)古くは「はら」が広々とした草原などをさすのに対して、「の」は低木などの繁った山裾、高原、台地状のやや起伏のある平坦地をさして呼んだものかと思われる。(2)「野」を表す万葉仮名「努」「怒」は、江戸時代以来「ぬ」と読まれてきたが、昭和のはじめ橋本進吉の研究によって訂正された。
●野暮れ=山(やま)暮れ[=里(さと)暮れ]
野で日を暮らし、山(または里)で日を暮らし。長い旅路をいう語。
●野となれ山(やま)となれ
どうなってもかまわない。あとは野となれ山となれ。
●野に伏し山に伏す
旅で艱難(かんなん)辛苦を重ねるたとえ。
●野の上(うえ・え)
野のあたり。*万葉‐四五〇六「高円の努乃宇倍(ノノウヘ)の宮は荒れにけり」
●野の行幸(ぎょうこう・みゆき)
=のぎょうこう(野行幸)


日国 ページ 15927。