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は‐びょう【破廟】(‥ベウ)🔗🔉

は‐びょう【破廟】(‥ベウ) こわれ荒れ果てた墓所や霊廟。荒廃した廟。

パビリオン🔗🔉

パビリオン (英pavilion)仮設のテント、あるいは一時的な用途のための建物。

バビルサ🔗🔉

バビルサ (英babirusaは、ブタシカの意のマライ語bbi rsaに由来するという)イノシシ科の哺乳類。肩高約八〇センチメートル。体形はブタに似て、牙に特徴がある。雄の下あごの犬歯が口外へ延びて牙となり上あごの犬歯が鼻すじの皮膚を貫通して顔面に出て、後方へそり返る。体毛は少なく全体に灰白色または暗灰色を帯びる。セレベス島およびその付近の島に分布し、林や川土手にすみ、夜行性で、果実や昆虫を食べる。和名シカイノシシ。

パピルス🔗🔉

パピルス (ラテンpapyrus) 1 カヤツリグサ科の多年草。ヨーロッパ南部、熱帯アフリカ・エジプト・中近東の湿地に野生し、日本へは明治二八年に渡来。観葉植物として温室で栽培される。稈は太く三稜形で、高さ二メートル内外になる。葉は退化して鞘となる。頂部に細長い線形葉状の総苞を三〜一〇個傘状に群生する。小穂は淡栗色で多数密生する。花期は秋。三、四千年以前ナイル河畔に生い茂っていたと伝えられ、稈を圧搾して丈夫な繊維をとり、紙を製した。かみがやつり。紙葦(かみい)。 2 紙が発明される以前に、古代エジプトで使用された書写材料。1の髄の細長い薄片を縦横にあわせ、圧搾し日光で乾燥させたもの。

パピルス‐もんじょ【パピルス文書】🔗🔉

パピルス‐もんじょ【パピルス文書】 パピルスに書かれた古代文書の総称。多くギリシア語で書かれ、文学、哲学、修辞学やキリスト教に関する写本など、古代エジプト・ギリシア学の重要史料。

は‐びろ【刃広】🔗🔉

は‐びろ【刃広】 刃の幅がひろいこと。また、その刃物。

バビロニア🔗🔉

バビロニア (Babylonia)(バビロン地方の意)メソポタミア南東部、チグリス、ユーフラテス両川の中・下流域地方。古くから農耕文化が起こり、紀元前三〇〇〇年ころからシュメール・アッカド・バビロンの諸王朝が興亡した。

は‐びろ【葉広】🔗🔉

は‐びろ【葉広】 1 葉のひろがること。葉のひろいこと。また、そのもの。 2 萵苣(ちしゃ)の葉をいう、女房詞。

はびろ‐くまかし【葉広熊樫】🔗🔉

はびろ‐くまかし【葉広熊樫】 葉の広い大きな樫(かし)の木。*古事記‐下・歌謡「此方此方の山の峡に立ち栄ゆる波毘呂久麻加斯(ハビロクマカシ)」

日国 ページ 16537