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もじ・る【
る】(もぢる)🔗⭐🔉
もじ・る【
る】(もぢる)
〔他ラ五(四)〕
1 ねじる。よじる。ひねる。*浄・仮名手本忠臣蔵‐九「鑓のしほ首引掴、もぢって払ば身を背け」
2 ことばを他の語の音や口調に似せていう。また、著名な詩文・歌謡などの調子や文句をまねて他にいい換える。
3 食う、または飲む意の人形浄瑠璃社会の語。*浄・和田合戦女舞鶴‐二「『此あたりに、よい酒屋はござらぬか』『ヒヤこりゃあり様はもぢりかけるのか』」
〔自ラ下二〕⇒もじれる(
)
る】(もぢる)
〔他ラ五(四)〕
1 ねじる。よじる。ひねる。*浄・仮名手本忠臣蔵‐九「鑓のしほ首引掴、もぢって払ば身を背け」
2 ことばを他の語の音や口調に似せていう。また、著名な詩文・歌謡などの調子や文句をまねて他にいい換える。
3 食う、または飲む意の人形浄瑠璃社会の語。*浄・和田合戦女舞鶴‐二「『此あたりに、よい酒屋はござらぬか』『ヒヤこりゃあり様はもぢりかけるのか』」
〔自ラ下二〕⇒もじれる(
)
もじ・れる【
れる】(もぢれる)🔗⭐🔉
もじ・れる【
れる】(もぢれる)
〔自ラ下一〕
もぢ・る〔自ラ下二〕よじれる。ねじれる。ひねれる。*日葡辞書「イトガ mogiruru(モヂルル)」
れる】(もぢれる)
〔自ラ下一〕
もぢ・る〔自ラ下二〕よじれる。ねじれる。ひねれる。*日葡辞書「イトガ mogiruru(モヂルル)」
も・す【燃す】🔗⭐🔉
も・す【燃す】
〔他サ五(四)〕もやす。焚(た)く。「木の葉を燃す」
も‐・す【模す】🔗⭐🔉
も‐・す【模す】
〔他サ変〕⇒もする(模)
モス🔗⭐🔉
モス
「モスリン」の略。
もず【百舌・百舌鳥・鵙・鴃】🔗⭐🔉
もず【百舌・百舌鳥・鵙・鴃】
モズ科の鳥。全長約二〇センチメートル。頭頂は赤褐色で黒色の過眼線が走る。背はねずみ色で、翼は黒く顕著な一白斑がある。腹面は白く体側は赤褐色を帯びる。雌の腹面には細かい波状の横じまが多い。くちばしは鉤状に曲がり、性質は荒い。昆虫・とかげ・かえるなどを捕食し、木の枝などにえものを突きさす習性は「もずの速贄(はやにえ)」として知られる。秋にはキイーキイーと鋭く鳴き、「もずの高鳴き」と呼ばれる。東北アジアに分布し、日本では各地で繁殖。北海道以外では留鳥または漂鳥として見られる。《季・秋》
●百舌の草潜(くさぐき・かやぐき)
1 百舌(もず)が春になると山に移り、人里近く姿を見せなくなることを、草の中にもぐり隠れたといったもの。《季・秋》
2 =もず(百舌)の速贄
●百舌の=速贄(はやにえ)[=生贄(いけにえ)・贄(にえ)]
百舌(もず)が虫や蛙などを捕らえて、これを餌(え)とするために、木の枝などに刺しておくことをいう。百舌の草ぐき。百舌磔(もずはりつけ)。《季・秋》
日国 ページ 19492。