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モデル‐スクール🔗⭐🔉
モデル‐スクール
(アメリカmodel school)特定の教育計画を実施したり、施設や設備を充実させたりして、他校の模範や参考にされる学校。模範学校。実験学校。
モデル‐チェンジ🔗⭐🔉
モデル‐チェンジ
(洋語model change)自動車、電気器具などの形式変更。名称を変えないで、前より性能を向上させたりデザインを変えたりすること。
モデル‐ちく【モデル地区】🔗⭐🔉
モデル‐ちく【モデル地区】
公共上奨励すべき事柄・事項に関して、特に指定してその実現をはかる地区。「防犯モデル地区」「緑化モデル地区」など。
モデルノロジー🔗⭐🔉
モデルノロジー
(洋語modernology)考現学。
もて‐わずら・う【持て煩う】(‥わづらふ)🔗⭐🔉
もて‐わずら・う【持て煩う】(‥わづらふ)
〔他ハ四〕処置に困る。扱いに苦しむ。もてあます。*蜻蛉‐上「さわいだれば、もてわづらひ」
もて‐わた・る【持て渡る】🔗⭐🔉
もて‐わた・る【持て渡る】
〔他ラ四〕持ってこちらから向こうへ行く。*枕‐一「火などいそぎおこして、炭もてわたるも」
もと【本・元・基・下・許・素】🔗⭐🔉
もと【本・元・基・下・許・素】
(「すえ(末)」の対)
存在の基本となるところ。
1 草木の根。株。ねもと。立っているものの下部。*古事記‐下・歌謡「葉広(はびろ)熊白檮(くまかし)母登(モト)にはい組竹生ひ」
2 物のつけ根。*平家‐九「右のかひなを、ひぢのもとよりふっときりおとす」
3 (枝葉に対して)木の幹。草の茎。*書紀‐大化五年三月・歌謡「模騰(モト)毎(ごと)に花は咲けども」
4 草木の生えぎわ。ねもとに近い地面。物の立っているまわりの地面や床。*伊勢‐八二「その院の桜ことにおもしろし。その木のもとにおりゐて」
5 調度や道具類などの手に持つところ。手もと。*枕‐八九「三重がさねの扇。五重はあまりあつくなりて、もとなどにくげなり」
6 居所。その人の身のまわり。その人の息のかかる範囲。→おもと・おんもと。「恩師のもとで修行する」*古今‐五八九「もののたうびける人のもとに」
7 物の下。また、そのものの近く。そのすぐそば。「白日のもとにさらす」*万葉‐三八一七「かるうすは田廬(たぶせ)の毛等(モト)に」
8 和歌の上の句。本句。*枕‐二三「歌どものもとをおほせられて、これが末いかにと、問はせ給ふに」
9 神楽歌を奏するのに、神座に向かって左方の座席。また、そこにすわる奏者や、その受持ちの歌の部分。本方。
事物の発生するところ。
1 根元。根本。素地。みなもと。「口は禍いの元」「元をただせば」「…を元に推論する」*源氏‐帚木「もとのしなたかく生まれながら」
2 原因。たね。「風邪がもとで寝込む」*夜の寝覚‐二「こがす歎きのもととなりにけるも、かなしく思しつづくるに」
3 利を生むもの。資本。資金。もとで。元金。原価。「もとをとる」「もとも子もない」*霊異記‐下・四「銭一倍にして、僅に本(もと)の銭を償ひ、未だ利の銭を償はず」
4 原料。特に、酒をかもす原料。酒母。*日葡辞書「サケノ moto(モト)」
〔接尾〕立っている長いものを数えるのに用いる語。
1 草木を数えるのに用いる。
2 塔や堂などの高い建築物、厨子、台、高盤、机、胡床、柱、幡など、細長く、立てて使う道具類などを数えるのに用いる。
3 鷹狩に使う鷹を数えるのに用いる。
〔語素〕主として
の意味で、立っているものの下部、根のまわり、物の近く、根拠地などを示す。「国もと」「そこもと」「足もと」「手もと」「ねもと」「ひざもと」「枕もと」など。
●元が切(き)れる
原価(元値)よりも安い価格になる。
●元のえ
(「衣」の草がなが漢字の「元」に似ているところから)「え」の字の称。もとえ。
●本の国(くに)
本国。郷国。
●本の心(こころ)
はじめからもっていた心。また、人間としての本来の心。
●本の誓(ちかい)
仏菩薩が過去世に発起した衆生済度の誓願。本願。
●本のみかど
もとの国。本国。
●元も子(こ)も失う
(元金も利息も失う意から)何もかもなくしてしまう。
●元も子(こ)もない
(元金も利息もないの意から)すべてを失って何もならない。







日国 ページ 19533。