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もの‐おと【物音】🔗⭐🔉
もの‐おと【物音】
1 何かの物がたてる音。「二階で物音がする」
2 特に、楽器の音(ね)。もののね。
もの‐おどろき【物驚】🔗⭐🔉
もの‐おどろき【物驚】
物事に驚くこと。
もの‐おぼえ【物覚】🔗⭐🔉
もの‐おぼえ【物覚】
物事をおぼえること。記憶。「物おぼえの良い子」
もの‐おもい【物思】(‥おもひ)🔗⭐🔉
もの‐おもい【物思】(‥おもひ)
物事を思うこと。また、思い煩うこと。心配。うれい。「物思いにふける」
ものおもい‐がお【物思顔】(ものおもひがほ)🔗⭐🔉
ものおもい‐がお【物思顔】(ものおもひがほ)
もの思いにふけった顔つき。また、心配そうな様子。案じ顔。
ものおもい‐ぐさ【物思種】(ものおもひ‥)🔗⭐🔉
ものおもい‐ぐさ【物思種】(ものおもひ‥)
もの思いの原因となるもの。もの思いのたね。
もの‐おもわし・い【物思わしい】(‥おもはしい)🔗⭐🔉
もの‐おもわし・い【物思わしい】(‥おもはしい)
〔形口〕
ものおもは
し〔形シク〕
1 もの思いをする様子である。何かと気がかりでふさぎこんだ状態である。*宇津保‐国譲下「かかる御中にさぶらへど、ものおもはしうわびしうなむ」
2 趣きが深い。*随・独寝‐下「嬉しきたより聞時は、鐘の響も物思はし」
ものおもわし‐げ(形動)/ものおもわし‐さ(名)


もの‐か🔗⭐🔉
もの‐か
〔連語〕(名詞「もの」に係助詞「か」の付いたもの)文末で活用語の連体形を受ける。
1 詠嘆を表す。*万葉‐三八八「わたつみはくすしき物香(ものカ)」
2 反語を表す。*源氏‐若菜下「かかる心はあるべきものか」
もの‐かい【物飼】(‥かひ)🔗⭐🔉
もの‐かい【物飼】(‥かひ)
生きものを飼育すること。また、その飼育する人。
もの‐かき【物書】🔗⭐🔉
もの‐かき【物書】
1 文書、記録を書く役。書き役。右筆。書記。
2 文筆業として作品を書くこと。また、それを職業とする人。
もの‐がくし【物隠】🔗⭐🔉
もの‐がくし【物隠】
(「ものかくし」とも)物事をつつみ隠すこと。また、それに用いるもの。
もの‐かげ【物陰】🔗⭐🔉
もの‐かげ【物陰】
物にかくれて見えないところ。物にさえぎられて陰になっている部分。「物陰にひそむ」
日国 ページ 19561。