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あきづき【秋月】🔗⭐🔉
あきづき【秋月】
姓氏。筑前の豪族。始祖大蔵春実は筑前御笠郡原田庄に住み原田氏を称し、のち大宰府の官人となり鎌倉時代の初期に筑前秋月庄を領有、秋月氏となった。南北朝期は南軍に属し、戦国時代には大友氏と争う。豊臣秀吉の九州征伐で秀吉に降り日向財部(のちの高鍋)に移され、関ケ原合戦では西軍から東軍に転じ所領三万石を同地で安堵され、明治に至る。
あき‐づ・く【秋付く】🔗⭐🔉
あき‐づ・く【秋付く】
〔自カ四〕秋の季節になる。秋らしくなる。秋めく。《季・秋》
あきつ‐くに【秋津国】🔗⭐🔉
あきつ‐くに【秋津国】
=あきつしま(秋津島)
あき‐つ‐こと【現つ事・顕つ事】🔗⭐🔉
あき‐つ‐こと【現つ事・顕つ事】
現実のこと。表面に現われる事柄。
あきつ‐しま【秋津島・秋津洲・蜻蛉洲】🔗⭐🔉
あきつ‐しま【秋津島・秋津洲・蜻蛉洲】
(古くは「あきづしま」)大和の国、また、広く日本の国の古称。あきつしまね。あきつくに。やしま。「あきづ」は古くは大和国葛上郡室村(奈良県御所市室)あたりの地名で、それが次第に広い地域を示すようになり、やがて日本全体をさすようになったもの。「日本書紀」に神武天皇が国見のとき「蜻蛉のとなめせるがごと」といったことに由来するという地名説話もある。
「大和(やまと)」にかかる。
(古くは「あきづしま」)大和の国、また、広く日本の国の古称。あきつしまね。あきつくに。やしま。「あきづ」は古くは大和国葛上郡室村(奈良県御所市室)あたりの地名で、それが次第に広い地域を示すようになり、やがて日本全体をさすようになったもの。「日本書紀」に神武天皇が国見のとき「蜻蛉のとなめせるがごと」といったことに由来するという地名説話もある。
「大和(やまと)」にかかる。
あきつ‐しまね【秋津島根】🔗⭐🔉
あきつ‐しまね【秋津島根】
=あきつしま(秋津島)
あきづしま‐の‐みや【秋津島宮】🔗⭐🔉
あきづしま‐の‐みや【秋津島宮】
孝安天皇の皇居。「古事記」によれば、「葛城の室」の地にあったという。
あきつ‐す【秋津洲】🔗⭐🔉
あきつ‐す【秋津洲】
(「秋津洲(あきつしま)」の誤読)=あきつしま(秋津島)
あき‐つつじ【秋躑躅】🔗⭐🔉
あき‐つつじ【秋躑躅】
「やまつつじ(山躑躅)」の異名。
あきづ‐の‐さと【秋津里】🔗⭐🔉
あきづ‐の‐さと【秋津里】
和歌山県田辺市の北方、日高郡印南町切目付近の野という。歌枕。
日国 ページ 210。