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あきのひ【秋の日】🔗🔉

あきのひ【秋の日】 近世後期の俳諧集。安永元年刊。久村暁台編。卑俗な美濃風をしりぞけて、蕉風に戻り、「冬の日」の尾張五歌仙を継ごうとしたもの。

あき‐のぼり【秋上】🔗🔉

あき‐のぼり【秋上】 京坂から出て、江戸に奉公しているものが、秋に都(京都)に帰郷すること。中上り。

あき‐の‐みや【秋宮】🔗🔉

あき‐の‐みや【秋宮】 (「長秋宮(ちょうしゅうきゅう)」を略した「秋宮」の訓読み)皇后の住んでいる宮殿。また、皇后の異称。《季・秋》

あきのみや‐おんせんきょう【秋ノ宮温泉郷】(‥ヲンセンキャウ)🔗🔉

あきのみや‐おんせんきょう【秋ノ宮温泉郷】(‥ヲンセンキャウ) 秋田県南部、役内(えきない)川の上流の温泉地帯。湯の岱(たい)、稲住、鷹の湯、荒湯などがある。

あき‐の‐みやじま【安芸の宮島】🔗🔉

あき‐の‐みやじま【安芸の宮島】 「いつくしま(厳島)」「いつくしまじんじゃ(厳島神社)」の別称。

あきのみや‐びと【秋宮人】🔗🔉

あきのみや‐びと【秋宮人】 皇后の御殿に仕えている人々。

あき‐の‐やま【秋の山】🔗🔉

あき‐の‐やま【秋の山】 京都市伏見区竹田真幡木(まはたぎ)町あたりの古地名。鳥羽離宮内にあったといわれる名所。

あきのよ【秋の夜】🔗🔉

あきのよ【秋の夜】 端唄、歌沢、小唄などの曲名。本調子。作詞、作曲者未詳。安政年間成立という。恋人を待つ女心を、秋の月に寄せてうたったもの。

あきのよのながものがたり【秋夜長物語】🔗🔉

あきのよのながものがたり【秋夜長物語】 南北朝時代の男色稚児(ちご)物語。一巻。作者未詳。比叡山の僧桂海と、三井寺の稚児梅若との悲恋と、それをめぐって起きた三井寺と比叡山の争いを描く。

あきび🔗🔉

あきび 植物「あけび(通草)」の異名。

あき‐のり【秋海苔】🔗🔉

あき‐のり【秋海苔】 九月下旬から一〇月初旬ころまでに立てた(ひび)から初めて生えた海苔でつくった浅草海苔。光沢がよく、柔らかく、味も良い。

あき‐ば【秋場】🔗🔉

あき‐ば【秋場】 (「場」は時の意)秋の時節。 ●秋場半作(はんさく) =あきびより(秋日和)半作

あき‐はぎ【秋萩】🔗🔉

あき‐はぎ【秋萩】 萩。萩の花。秋に花が咲くのでいう。《季・秋》

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