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うるさ‐がた【煩型】🔗⭐🔉
うるさ‐がた【煩型】
何事につけても口を出して批評し、文句を言わずにはいられない性質。また、その人。「うるさ型の親父」
うるさし【右流左止】🔗⭐🔉
うるさし【右流左止】
狂言。和泉流。塩飽(しおあく)の藤造が女に言い寄ると、女が「うるさやの」というので、「うるさし」という語のために九州に流された菅原道真の故事を語って戒める。
うるさ・し【煩し】🔗⭐🔉
うるさ・し【煩し】
〔形ク〕⇒うるさい(煩)
うるさん【蔚山】🔗⭐🔉
うるさん【蔚山】
('Ur-san)朝鮮半島南部の地名。農産物、魚類の集散地から、重化学工業都市へ発展。
●蔚山の戦(たたか)い
慶長の役の時、朝鮮慶尚南道に築いた蔚山城で、加藤清正、浅野幸長らが明・鮮連合軍の包囲攻撃をうけた籠城戦。毛利秀元らの援軍を得て撃退した。
うるし【漆】🔗⭐🔉
うるし【漆】
1 ウルシ科の落葉高木。中央アジア原産。奈良時代以前に中国経由で日本に渡来し広く各地で栽培。高さ七〜一〇メートルに達する。葉は卵形か楕円形の小葉が七〜一九枚羽状に並び、秋、紅葉する。雌雄異株で、初夏、黄緑色の小花が円錐状に集まって咲く。実は直径七ミリメートルぐらいのゆがんだ球形で一〇月頃熟し、これからろうをとる。樹皮からは漆汁をとり塗料とし、乾漆(かんしつ)は彫刻材、駆虫剤、せき止め薬とする。漆汁はウルシオールなどの有毒成分を含み、触れると皮膚がかぶれる。材は黄色で、水湿に強く、箱や挽き物細工に用いる。漢名、漆樹。*天理本金剛般若経集験記平安初期点「児、小時漆(ウルシ)に患(かぶ)れて」
2 漆の樹皮を傷つけ、流れ出る樹脂を採り、それに乾燥剤と着色剤とを加えてつくった塗料。普通乾くと光沢ある黒色となり、熱、酸などに強い。*竹取「うるはしき屋を造り給ひてうるしを塗り、まきゑして」
うる‐じ【うる鉤】(‥ぢ)🔗⭐🔉
うる‐じ【うる鉤】(‥ぢ)
=うるけじ(癡
鉤)
鉤)
うるし‐いし【漆石】🔗⭐🔉
うるし‐いし【漆石】
色が黒く漆のような光沢のある石。黒曜石。からすいし。
うるし‐いと【漆糸】🔗⭐🔉
うるし‐いと【漆糸】
1 色漆を塗った鳥の子紙を細かく切り綿糸の芯に撚り付けたもの。帯地、紋織物の横糸に用いる。
2 漆を塗った釣り用の絹糸。
日国 ページ 2257。