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ウルム‐ひょうき【ウルム氷期】🔗⭐🔉
ウルム‐ひょうき【ウルム氷期】
(ウルムはドイツW
rm アルプスの地方名)地質時代の第四紀氷河時代にあった最後の氷期。五万三千年前から一万年前までの間をいう。

うる‐め【潤目】🔗⭐🔉
うる‐め【潤目】
「うるめいわし(潤目鰯)」の略。
うるめ‐いわし【潤目鰯】🔗⭐🔉
うるめ‐いわし【潤目鰯】
ウルメイワシ科の海魚。全長三〇センチメートルに達する。マイワシよりも細長く円筒形で、腹びれが背びれよりも後方下にある。本州以南の温帯、熱帯の水域に広く分布し、四〜六月の産卵期に多く漁獲される。ほかのイワシにくらべて脂肪が少なく、塩干品として美味。
うるめ‐ぶし【潤目節】🔗⭐🔉
うるめ‐ぶし【潤目節】
ウルメイワシでつくった鰯節(いわしぶし)。
うるり【細魚】🔗⭐🔉
うるり【細魚】
=うるりこ(細魚)
うるりこ【細魚】🔗⭐🔉
うるりこ【細魚】
「あみ(醤蝦)」の古名。
うるわ
し【美し・麗し】(うるはし)🔗⭐🔉
うるわ
し【美し・麗し】(うるはし)
〔形シク〕⇒うるわしい(美)

うるわし・い【美しい・麗しい】(うるはしい)🔗⭐🔉
うるわし・い【美しい・麗しい】(うるはしい)
〔形口〕
うるは
し〔形シク〕「うつくし」が愛すべきものをいうのに対し、これは整った美しさをいう。上代には、立派なものとして賞揚する場合に多く用いられ、中古に至ると外見的な立派さ、しかつめらしい、儀式ばった感じに用いられた。魅力的で、あでやかさを含む美しさを表わすのに用いられたのは、中世末期ごろからか。現在では「うるわしい心情(友情)」のように「心」に関して用いることが多い。なお、歴史的かなづかいは「うるはし」だが、すでに平安初期に「うるわし」に変化した例がいくつかみられ、ハ行転呼現象の早い例とされる。
整った感じ。きちんとしていて美しいさま。
1 風光や宮殿などの整ったさまをたたえていう。壮麗だ。*古事記‐中・歌謡「山籠れる大和し宇留波斯(ウルハシ)」
2 人の美しく立派なのをほめていう。すぐれて美しい。*万葉‐三七二九「宇流波之(ウルハシ)と我が思ふ妹を」
3 外面的にきちんとしている美しさをいう。端麗だ。整っていてきれいだ。*竹取「あやしく、うるはしく、めでたき物にも」
4 乱れたところがなく、完全に整ったさまをいう。
完全で理想的だ。端正だ。*源氏‐蛍「仏のいとうるはしき心にて説きおき給へる御法にも」
ちゃんとしている。物事の様子、態度、服装、心情などが、きちんとしていて立派だ。*源氏‐玉鬘「うるはしうものし給ふ人にて、あるべき事はたがへ給はず」
5 人と人との間柄がきちんとしている。仲がいい。*伊勢‐四六「むかし、男、いとうるはしき友ありけり」
6 本格的であるさまをいう。正式だ。公的だ。*栄花‐音楽「昨日はうるはしき御よそひなりしに、今日は殿ばら、君達皆直衣にて参り給へり」
7 正しくまちがいのないさま。本当だ。*平家‐一二「故左馬頭義朝のうるはしきかうべとて」
柔かな美しさ、ときに魅力的な新鮮さを含む美しいさま。
1 容貌や容姿などについて、新鮮な美しさ、うるおいのある美しさをいう。*日葡辞書「Vruuaxij(ウルワシイ) カヲ」
2 (きげんや顔つきなどが)はればれとしている。*浄・国性爺合戦‐一「叡慮殊にうるはしく」
3 心情や人と人との間柄がしっとりとしていて美しい。心があたたまるような感じである。「うるわしい情景」「うるわしい友情」
うるわし‐げ(形動)/うるわし‐さ(名)






日国 ページ 2263。