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アクロレイン🔗⭐🔉
アクロレイン
(英acrolein)脂肪族不飽和アルデヒドの一つ。揮発性で強い刺激臭をもつ無色の液体。グリセリンを硫化水素などで脱水して得る。有機合成物の原料。アクリルアルデヒド。プロペナール。
あくんぐるし‐の‐さいなん【あくんぐるしの災難】🔗⭐🔉
あくんぐるし‐の‐さいなん【あくんぐるしの災難】
(近世前期に流行した俗謡、歌祭文の決まり文句。「あくんくるしのさいなん」とも)悪事災難。心身を苦しめ悩ますわざわい。あっくんぐるしのさいなん。
あけ【赤・朱・緋】🔗⭐🔉
あけ【赤・朱・緋】
(古く、「あか(赤)」が複合して用いられたのに対応する、単独の形)
1 赤い色。または、赤く染めたもの。広く、朱、紅、緋(ひ)などの色を含み、また、血の色などにもいう。
2 「あけごろも(緋衣)」の略。
3 馬の毛色。赤毛。
●朱に染(そ)まる
(血まみれになって)赤い色に染まる。
●朱に染(そ)む
1 (「染む」が自動詞四段の場合)=あけ(朱)に染まる
2 (「染む」が他動詞下二段の場合)赤く染める。あたりを血で染める。血まみれのさまにいう。
●朱に成(な)る
=あけ(朱)に染まる
●緋の衣(ころも)
1 =あけごろも(緋衣)
2 緋の法衣。緋は大僧正に許されたもの。
●赤の曾保船(そおぶね)
(「そお(そほ)」は赤土)船体保護、装飾などのため赤く塗った船。
●朱の玉垣(たまがき)
神域の内外を区切る斎垣(いがき)を赤く塗ったもの。
●朱を奪(うば)う紫(むらさき)
(「論語‐陽貨」の「悪
紫之奪
朱也」による)間色である紫色が正色である朱色にとってかわる。悪に侵されて、正が失われることのたとえ。
紫之奪
朱也」による)間色である紫色が正色である朱色にとってかわる。悪に侵されて、正が失われることのたとえ。
あけ【明】🔗⭐🔉
あけ【明】
1 夜が明けること。また、その時。明け方。夜明け。⇔暮れ。
2 年月日や季節が新しくなること。
3 ある期間が終わること。また、終わった時。「年季奉公のあけ」「夏休みあけ」など。
4 韻塞(いんふたぎ)の時、隠してある字を何の字であると推し当てたこと。
●明けの朝(あさ)
次の日の朝。
●明けの鐘(かね)
明け六つ(午前六時頃)に寺でつく鐘の音。
(明の鐘)長唄。めりやす物。「宵は待ち」ともいう。男との別れを惜しみ、夜明けの鐘を恨む女の心をうたったもの。単純な曲なので、初心者用の手ほどきに用いられる。
●明の衣(ころも)
=あかはとり(明衣)
●明の月(つき)
1 夜が明けて、なお残っている月。明け方の月。有明の月。残月。《季・秋》
2 次の月。あくる月。翌月。
●明の年(とし)
その次の年。あくる年。
●明の春(はる)
(「一夜明けた春」の意)年の初めを祝っていう。今朝の春。《季・新年》
●明の日
あくる日。翌日。
●明の=明星(みょうじょう)[=星](ほし)
(金星は、地球から見て、太陽の東側にあったり西側にあったりするが、西側にある場合には、明け方、太陽に先がけて東の空に見えるところから)夜明け方、東の空に輝く金星。あかぼし。⇔宵の明星
●明を追(お)う
1 烏などが明け方の空を飛んで行く。
2 (夜明け近く行く意から)夜半以後の安女郎を買いに行く。
明け六つ(午前六時頃)に寺でつく鐘の音。
(明の鐘)長唄。めりやす物。「宵は待ち」ともいう。男との別れを惜しみ、夜明けの鐘を恨む女の心をうたったもの。単純な曲なので、初心者用の手ほどきに用いられる。
●明の衣(ころも)
=あかはとり(明衣)
●明の月(つき)
1 夜が明けて、なお残っている月。明け方の月。有明の月。残月。《季・秋》
2 次の月。あくる月。翌月。
●明の年(とし)
その次の年。あくる年。
●明の春(はる)
(「一夜明けた春」の意)年の初めを祝っていう。今朝の春。《季・新年》
●明の日
あくる日。翌日。
●明の=明星(みょうじょう)[=星](ほし)
(金星は、地球から見て、太陽の東側にあったり西側にあったりするが、西側にある場合には、明け方、太陽に先がけて東の空に見えるところから)夜明け方、東の空に輝く金星。あかぼし。⇔宵の明星
●明を追(お)う
1 烏などが明け方の空を飛んで行く。
2 (夜明け近く行く意から)夜半以後の安女郎を買いに行く。
日国 ページ 254。