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あげまき‐の‐おおいぎみ【総角大君】(‥のおほいぎみ)🔗🔉

あげまき‐の‐おおいぎみ【総角大君】(‥のおほいぎみ) 「源氏物語」宇治十帖に出てくる女性。光源氏の異母弟で宇治に住む八宮の姫君。

あげまき‐むすび【揚巻結】🔗🔉

あげまき‐むすび【揚巻結】 =あげまき(揚巻)3

あけ‐ま・く【開け設く】🔗🔉

あけ‐ま・く【開け設く】 〔他カ下二〕戸をあけて迎える用意をする。*万葉‐七四四「屋戸開設(あけまけ)て」

あげ‐まく【揚幕】🔗🔉

あげ‐まく【揚幕】 1 能舞台の鏡の間と橋懸(はしがかり)との境に掛ける幕。五色の垂れ幕で、役者の登場、退場には、裾の両端につけた竹竿で斜め後ろに引き上げる。 2 歌舞伎で、花道また上手、下手の出入り口に掛ける幕。紺地に劇場の紋を白抜きで染めた幕で、左右に開閉する。

あげ‐まさり【上優】🔗🔉

あげ‐まさり【上優】 元服して髪を上げたために、前よりまさって見えること。⇔上劣(あげおとり)

あげ‐また【上股】🔗🔉

あげ‐また【上股】 (「あげまた(を)うつ」の形で)あおむきに寝て、膝を立てること。のんびりと、また、無遠慮に寝転ぶ姿をいう。

あげまつ【上松】🔗🔉

あげまつ【上松】 長野県南西部の地名。木曾川に沿い、中山道の宿場町。「寝覚の床」などで知られる。

あげ‐まど【揚窓】🔗🔉

あげ‐まど【揚窓】 =つきあげまど(突揚窓)

あげ‐まり【上鞠】🔗🔉

あげ‐まり【上鞠】 蹴鞠(けまり)の作法の一つ。鞠を低めに蹴りあげ、「かかり」の木の枝にも人にも当てないようにする、むずかしい蹴り方。

あげ‐まんじゅう【揚饅頭】(‥マンヂュウ)🔗🔉

あげ‐まんじゅう【揚饅頭】(‥マンヂュウ) 油で揚げた饅頭。東京堀の内祖師堂境内で売った小麦饅頭など。

あげ‐み【上身】🔗🔉

あげ‐み【上身】 刀の中子(なかご)の先端を切り詰めて、刀身の一部を削って中子に収め、刀を短くすること。また、その刀。

あげ‐みず【揚水】(‥みづ)🔗🔉

あげ‐みず【揚水】(‥みづ) 高い所へ揚げるようにしかけて揚げた水。

あげ‐みずら【上角髪】(‥みづら)🔗🔉

あげ‐みずら【上角髪】(‥みづら) =あげびんずら(上角髪)

あげ‐みそ【揚味噌】🔗🔉

あげ‐みそ【揚味噌】 麻の実、生姜(しょうが)、蕃椒(ばんしょう)等をみそに混ぜ、油で揚げたもの。

あけ‐むつ【明六つ】🔗🔉

あけ‐むつ【明六つ】 昔の時刻名。明け方の六つ時、すなわち今の午前六時頃。また、その時刻に鳴らす鐘。⇔暮六つ

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