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オザンファン🔗🔉

オザンファン (Amde Ozenfantアメデ―)フランスの画家、美術理論家。一九一八年、ル=コルビュジエとともにピューリスム(純粋主義)宣言「キュビスム(立体派)以後」を発表。(一八八六〜一九六六)

おさん‐もへえ【おさん茂兵衛】(‥モヘヱ)🔗🔉

おさん‐もへえ【おさん茂兵衛】(‥モヘヱ) 京都の大経師の妻おさんと手代茂兵衛。姦通が発覚して処刑された。西鶴の「好色五人女」の一編、近松門左衛門の「大経師昔暦」、その他、各種の芸能の素材となる。

おし【押・圧】🔗🔉

おし【押・圧】 一点からいろいろの方向に力を加えること。また、そのためのもの。 1 手もとから外に向かって力をかけること。⇔引き。 押すこと。おしつけること。「押しも引きもならぬ」相撲の手で、手を相手の体にあてがい、押すこと。(おしつけるような形で進めるところから)囲碁で、相手の石に密着して打ち進んで行く手口。「おしがく(押角)」の略。ビリヤードで押し球(たま)をとる突き方。押し球。 2 上から下方に向かって力を加えること。また、そのためのもの。 圧(お)すこと。おさえつけること。また、そのために使う重いもの。おもし。「漬け物の押し」わなの一種。てこなどの仕掛けによりおもしで人を打ち、圧死させる装置。また、同類の仕掛けでねずみをとるもの。おとし。 3 歌舞伎で、一幕見の立見席へ一人でも多くの観客を押し込もうとする係。また、その立見の料金。 事にあたって威力を示したり制御したりすること。 1 自分の意見や希望をむりに通そうとすること。また、その根気。→押しが強い。 2 人をおさえ制すること。また、その力。→押しが利く。 3 船荷の重量をはかるとき、運賃を割引くねらいで、実際の重量、石数(こくすう)よりも少なくおさえ見積ること。 4 取引相場で値が一時さがること。 〔接頭〕動詞の上に添える。 1 単に語勢を強める。「おしとどめる」「おしならす」など。 2 無理に…する。しいて…する。「おしとる」「おしつける」など。 ●押しが利(き)く 人をおさえて従わせる力がある。押手が利く。「やせていては押しが利かない」 ●押しが=強(つよ)い[=重(おも)たい・堅(かた)い] 1 どこまでも自分の意見や希望を通そうとする根気がある。*雑俳・柳多留‐一六四「押がつよくて平ったく口説いてる」 2 ずうずうしい。あつかましい。ずぶとく、横着だ。*洒・傾城買四十八手「くがい十年塩だちをしても、こんな着物がきられるものか。をしのつゑへ」 ●押しの一手(いって) 目的に向かって強引におし進むこと。攻勢一点張り。

日国 ページ 3025