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おとこ‐むすび【男結】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐むすび【男結】(をとこ‥)
1 紐などの右端を左の下にまわし、右へ返して作った輪に左端を通して結ぶ結び方。女結び、蝶結びと違って、一端を引いてもほどけず、結び目ができる。
2 江戸時代、遊里で遊女が客に送った起請文で、下紐を男結びにすることを文中に書きこんだもの。
おとこ‐めかけ【男妾】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐めかけ【男妾】(をとこ‥)
情夫として女にかかえられている男。
おとこめし【男郎花】(をとこめし)🔗⭐🔉
おとこめし【男郎花】(をとこめし)
「おとこえし(男郎花)」の異名。
おとこ‐めずらし・い【男珍しい】(をとこめづらしい)🔗⭐🔉
おとこ‐めずらし・い【男珍しい】(をとこめづらしい)
〔形口〕
をとこめずら
し〔形シク〕男と接する機会が少ないため、男性を慕わしく感じるさま。*浮・新色五巻書‐四「かかるたぐひは男めづらしく」
おとこめずらし‐げ(形動)/おとこめずらし‐さ(名)


おとこ‐めん【男面】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐めん【男面】(をとこ‥)
能楽で、男性を表わす面。「平太」「中将」「十六」など。
おとこ‐もじ【男文字】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐もじ【男文字】(をとこ‥)
1 (昔、男が主として使ったところから)漢字。
2 男の書いた文字。男の筆跡。男手。
おとこ‐もち【男持】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐もち【男持】(をとこ‥)
身のまわりの品などで、男の持ち物として作られたもの。「男持の扇」
おとこ‐もの【男物】(をとこ‥)🔗⭐🔉
おとこ‐もの【男物】(をとこ‥)
1 男が身につけたり、持って歩いたりするもの。「男物のシャツ」
2 能楽で、主人公が神とか精霊ではなく、現実の男性であり、面をつけないで、男舞か、斬り合いを最後に演じる劇的なもの。「安宅(あたか)」「夜討曾我」など。
おとこ‐ものぐるい【男物狂】(をとこものぐるひ)🔗⭐🔉
おとこ‐ものぐるい【男物狂】(をとこものぐるひ)
能楽の物狂能のうち、男性を主人公としたもの。現在では、「蘆刈」「高野物狂」や、直面物(ひためんもの)の「土車」と、特殊な面をつける「木賊(とくさ)」「弱法師(よろぼし)」「歌占(うたうら)」などがある。
おとこ‐もよう【男模様】(をとこモヤウ)🔗⭐🔉
おとこ‐もよう【男模様】(をとこモヤウ)
地味で目立たない男むきの模様。
日国 ページ 3175。