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かがみ‐がい【鏡貝】(‥がひ)🔗🔉

かがみ‐がい【鏡貝】(‥がひ) マルスダレガイ科の二枚貝。北海道南部から九州に分布し、水深五〜五〇メートルの細砂底にすむ。殻高六センチメートル、殻長六・五センチメートル、殻幅二・八センチメートルに達するほぼ円形に近い貝。殻頂が前方に曲がる。殻は灰白色ないし淡灰黄色で内面は白い。近似種にヒナガイやマルヒナガイがあり、いずれも食用とする。白貝。餅貝。文殊貝。

かがみ‐が‐いけ【鏡ケ池】🔗🔉

かがみ‐が‐いけ【鏡ケ池】 東京都台東区橋場にあった池。梅若丸の母妙亀尼が狂乱の末、入水した池と伝えられる。 東京都江戸川区の明福寺境内にあった池。親鸞上人が池に姿を写し、木の自像を刻んで残したという。

かがみ‐かけ【鏡懸】🔗🔉

かがみ‐かけ【鏡懸】 =かがみたて(鏡立)

かがみ‐がた【鏡形】🔗🔉

かがみ‐がた【鏡形】 円形の回りに花弁のようなかどが八つある形。やつはながた。

かがみ‐がね【鏡金】🔗🔉

かがみ‐がね【鏡金】 鏡を作製する唐金。銅と錫との合金で、表面をみがきあげて鏡面とした。

かかみがはら【各務原】🔗🔉

かかみがはら【各務原】 岐阜県の南部、木曾川の北岸にある地名。東部の鵜沼は旧中山道の宿場町。航空機、繊維工業が発達。昭和三八年市制。 岐阜県の南部、木曾川北岸一帯の洪積台地。各務野。

かがみ‐がわ【鏡川】(‥がは)🔗🔉

かがみ‐がわ【鏡川】(‥がは) 高知県中央部、工石山(くいしやま)に発し、高知市を貫流して、浦戸湾に注ぐ川。

かがみ‐ぐさ【鏡草】🔗🔉

かがみ‐ぐさ【鏡草】 1 ブドウ科のつる性草本。中国原産で、日本へは享保年間に渡来。葉と対生する巻きひげがある。葉は掌状で三ないし五個の羽状に分かれる小葉からなる。五、六月ごろ、多数の小さな黄緑色五弁花を円錐形につける。果実は小球形で、青または、紫色、熟すと白色になる。漢名、白。和名カガミグサ、またはビャクレン。やまかがみ。 2 「ががいも(蘿)」の異名。 3 「うきくさ(浮草)2」の古名。 4 古く、宮中で、元日に鏡餅の上に置いた大根の輪切りの称。また、大根そのもの。《季・新年》 5 「あさがお(朝顔)」の異名。 6 「やまぶき(山吹)」の異名。 7 「まめづた(豆蔦)」の異名。 8 「いよかずら(伊予葛)」の異名。

日国 ページ 3790