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アゾレス‐しょとう【アゾレス諸島】(‥ショタウ)🔗⭐🔉
アゾレス‐しょとう【アゾレス諸島】(‥ショタウ)
(アゾレスはAzores)ポルトガルの西方の大西洋上にある火山群島、ポルトガルに属し、おもな九島からなり、南東、中央、北西の三群に分けられる。パイナップル、茶、タバコなどを産する。
あそん【朝臣】🔗⭐🔉
あそん【朝臣】
(「あそみ」の変化した語)
1 =あそみ(朝臣)
2
三位以上の人の姓の下(姓朝臣)、または四位、五位の人の名の下(名字朝臣)につける。「菅原朝臣」「藤原敏行朝臣」など。
五位以上の人に対してつける敬称、または親称。
対称、または他称の代名詞のように用いる。きみ。あなた。*宇津保‐俊蔭「あやしくてうせぬるあそむたちかな」
三位以上の人の姓の下(姓朝臣)、または四位、五位の人の名の下(名字朝臣)につける。「菅原朝臣」「藤原敏行朝臣」など。
五位以上の人に対してつける敬称、または親称。
対称、または他称の代名詞のように用いる。きみ。あなた。*宇津保‐俊蔭「あやしくてうせぬるあそむたちかな」
あた【咫・尺】🔗⭐🔉
あた【咫・尺】
上代の尺度の一つ。親指と中指(一説に人さし指)とを広げた長さ。*古事記‐上「八尺を訓みて八阿多(ヤアタ)と云ふ」
あた🔗⭐🔉
あた
〔副〕(のちに「あだ」とも)不快な気持や嫌悪の情を表わす語(多く、形容詞・形容動詞)や句に冠して、その程度のはなはだしさをさらに強調する。好ましくない、いまいましい、などの意。あった。「あたいまいましい」「あた仰山」「あた胴欲」「あた胸のわるい」「あた好かぬ」など。
あだ【仇】🔗⭐🔉
あだ【仇】
(近世中期まで「あた」。「当たる」などの「あた」と同根で、対するものをいうか。近世後期以後、「徒(あだ)」または「婀娜(あだ)」の意に「仇」の字をあてることがあり、意味の上でも混同があった。→あだ(徒))
1 自分に向かって害を加えようとするもの。かたき。外敵。「不倶戴天の仇」*万葉‐四三三一「筑紫の国は安多(アタ)守る押への城(き)そと」
2 危害。害するもの。また、ひどい仕打ち。「親切をあだで返す」*虎明本狂言・察化「あのやうな物をわるうあひしらへば、後にあたをする物じゃ」
3 うらみ。怨恨。遺恨。*東大寺本地蔵十輪経元慶七年点‐四「此の怨(アタ)を滅し」
●仇の風(かぜ)
さわりとなるはげしい風。逆風。難風。*宇津保‐俊蔭「あたのかぜ吹きて」
●仇は情(なさ)け
あだと思ったことが、かえって情けとなる。
●仇を鬼に作る
自分に害を与えるものを、さらに恐ろしい鬼の姿に作るの意で、はなはだ悪く、恐ろしい状態をたとえていう。
●仇を恩で報ずる
恨みのあるものに対し、かえって情けをかける。
●仇を=なす[=結(むす)ぶ]
恨みに思う。人に危害を加える。仕返しをする。*太平記‐一八「今武家の為に結
怨(アタヲムスビ)」
怨(アタヲムスビ)」
日国 ページ 424。