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あいそ‐づかし【愛想尽】🔗🔉

あいそ‐づかし【愛想尽】 1 他に対する好意や愛情が持てなくなること。また、いやになって他をつれなく扱う態度やもの言い。 2 =あいそ(愛想)4

アイソトープ🔗🔉

アイソトープ (英isotope)同位元素。特に放射性同位元素(ラジオアイソトープ)をいう。

アイソポス🔗🔉

アイソポス (ギリシアAispos)「イソップ」のギリシア読み。

あい‐そめ【逢初】(あひ‥)🔗🔉

あい‐そめ【逢初】(あひ‥) (「あいぞめ」とも)初めて人と会うこと。特に、恋人との場合にいう。

あい‐ぞめ【藍染】(あゐ‥)🔗🔉

あい‐ぞめ【藍染】(あゐ‥) 藍で染めること。その色や染めた物。

あいぞめ‐がわ【藍染川・逢(あひ)初川・愛(あい)染川】(あゐぞめがは)🔗🔉

あいぞめ‐がわ【藍染川・逢(あひ)初川・愛(あい)染川】(あゐぞめがは) (藍染川)東京都文京区根津と台東区谷中との境を流れていた川。染物が行なわれたために呼ばれた。 福岡県太宰府天満宮の近くを流れる御笠川の上流、染川のこと。漆川。思川。岩踏川。 謡曲。四、五番目物。観世、金春流。作者不詳。尋ねる太宰府の神主に会えず、藍染川に身を投げた京女を、天満天神が蘇生させる。

あい‐そめつけ【藍染付】(あゐ‥)🔗🔉

あい‐そめつけ【藍染付】(あゐ‥) =そめつけ(染付)3

あいぞめ‐や【藍染屋】(あゐぞめ‥)🔗🔉

あいぞめ‐や【藍染屋】(あゐぞめ‥) 藍で染めることを業とする者。その身分の高いものを紺屋、低いものを青屋という。藍屋。

あいそ‐わらい【愛想笑】(‥わらひ)🔗🔉

あいそ‐わらい【愛想笑】(‥わらひ) 親しみの気持を表わすため、または相手の機嫌をとるためにする笑い。

あい‐そん【愛孫】🔗🔉

あい‐そん【愛孫】 かわいい孫。ふつう、他人の孫についていう。

あいだ【間】(あひだ)🔗🔉

あいだ【間】(あひだ) (「あい」は「合い」で、相対するもののすきま、「た(だ)」は「所」などの意か) 二つのものにはさまれた部分。 1 空間的に、二つのものにはさまれた部分。 物と物とのま。あいま。あわい。*万葉‐二四四八「白玉の間(あひだ)開(あ)けつつ貫(ぬ)ける緒も」空間のへだたり。距離。*万葉‐三五七一「己妻(おのづま)をひとの里に置きおほほしく見つつそ来ぬる此の道の安比太(アヒダ)」 2 時間的に、限られた範囲。 時の経過におけるある範囲。うち。ほど。*万葉‐七九四「心ゆも思はぬ阿比(アヒダ)にうち靡き」時間の連続の切れた部分。絶え間。間隔。*書紀‐斉明四年五月・歌謡「阿比娜(アヒダ)もなくも思ほゆるかも」特別の時間でない、普通の時。なんでもない時。*滑・魂胆夢輔譚‐初「間の洒落る時とは違ふ。用の咄しの時はまじめがいい」 3 人と人との関係。事物相互の関係。間柄。仲。*源氏‐賢木「宮のあひだの事、おぼつかなくなり侍りにければ」 4 二つ以上のもののうちの範囲を表わす。…のうち。…の中で。*太平記‐二「彼の入道父子が間に一人さし殺して、腹切らんずる物を」 5 ⇒おあいだ(御間) 形式名詞化して用いられる。 1 (接続助詞のように用いて)原因、理由を示す。…によって。…が故に。…ので。記録資料に多く用いられ、中世以後一般化した。また、「しかる間」の形で一語化し、接続詞となる。*御堂関白記‐寛弘八年六月一三日「東宮雑事不閑間、可然令旨等未下」 2 「この間」の形で、漠然とした時を示す。 ●間で洟(はな)かむ 金銭を渡す人と受け取る人の中間にいて、金銭の若干をくすねる。間でピンはねをする。 ●間に立(た)つ 両方の間に入って、取り持ちをする。仲介する。 ●間踏(ふ)む 調停役をつとめる。調停する。 ●間へはいる 両方の中間に立つ。対立する両者の中に入って取り持ちをする。 ●間を=裂(さ)く[=塞(せ)く] 邪魔をして二人の関係を離す。両者を決裂させる。

日国 ページ 45