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かみあり‐づき【神有月・神在月】🔗⭐🔉
かみあり‐づき【神有月・神在月】
(神無月には、日本中の神々が出雲大社に集まるという俗信から)出雲国での、陰暦一〇月の異称。かみあり。神月(かみづき)。《季・冬》
謡曲。世阿弥作。勅使が出雲におもむいて、神代の神の霊の話を聞く。廃曲。


かみあり‐まつり【神有祭・神在祭】🔗⭐🔉
かみあり‐まつり【神有祭・神在祭】
出雲大社で、陰暦一〇月一一日から一七日までの七日間行なわれる祭。《季・冬》
かみ‐あれ【神荒】🔗⭐🔉
かみ‐あれ【神荒】
=かみかえり(神帰)の荒れ
かみ‐あわせ【噛合】(‥あはせ)🔗⭐🔉
かみ‐あわせ【噛合】(‥あはせ)
上下の歯や二つの歯車など、互いにかみ合うものの触れる部分。また、その状態。「噛み合わせが狂う」
かみ‐あわ・せる【噛み合わせる】(‥あはせる)🔗⭐🔉
かみ‐あわ・せる【噛み合わせる】(‥あはせる)
〔他サ下一〕
かみあは・す〔他サ下二〕
1 けものなどにかみ合いをさせる。転じて、双方のものを激しく争わせる。「犬を噛み合わせる」
2 上下の歯や二つの歯車などを合わせて働かせる。*詠百寮和歌「かみあはせ作り出だせる一夜酒」

かみ‐い【髪結】🔗⭐🔉
かみ‐い【髪結】
「かみゆい(髪結)」の変化した語。
かみ‐いじり【神弄】(‥いぢり)🔗⭐🔉
かみ‐いじり【神弄】(‥いぢり)
誠の信心からではなく、みえや形式だけで神参りすることをとがめていう語。神せせり。
かみいずみ【上泉】(かみいづみ)🔗⭐🔉
かみいずみ【上泉】(かみいづみ)
姓氏。
かみいずみ‐ひでつな【上泉秀綱】(かみいづみ‥)🔗⭐🔉
かみいずみ‐ひでつな【上泉秀綱】(かみいづみ‥)
室町末期の剣客。新陰流の祖。伊勢守。上野国上泉の人。派を開いて諸国を歴遊。門下に丸目蔵人、柳生宗厳などがあり、剣聖と称された。生没年不詳。
かみ‐いだし【髪出】🔗⭐🔉
かみ‐いだし【髪出】
兜の鉢裏に張る布である「うけばり」の、後頭部が当たる部分にある穴の俗称。
かみいちだん‐かつよう【上一段活用】(‥クヮツヨウ)🔗⭐🔉
かみいちだん‐かつよう【上一段活用】(‥クヮツヨウ)
動詞活用の型の一つ。文語では「着る・似る・見る」など、口語ではそのほか「起きる・落ちる・浴びる」などの活用。未然・連用形の末の一音節がイ段で、他の活用形はこれに「る・れ・よ(ろ)」を添えた形になる。
かみ‐いと【紙糸】🔗⭐🔉
かみ‐いと【紙糸】
三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)、楮(こうぞ)などから和紙を造り、これを細く切り、縒(よ)りを施した糸。織物の横糸用のほか、襖(ふすま)地、包装用布、装飾用布、帽子などに用いる。
日国 ページ 4518。