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あだ‐わざ【他事・徒業】🔗🔉

あだ‐わざ【他事・徒業】 1 ほかのこと。つまらないむだなこと。 2 (まじめなことに対して)浮いたこと。浮気。

あたわ‐・す【当合す】(あたは‥)🔗🔉

あたわ‐・す【当合す】(あたは‥) 〔連語〕(動詞「あたう」に、上代の尊敬の助動詞「す」の付いたもの)男女の交わりをなさる。共寝なさる。多く「みとあたわす」の形で用いる。*書紀‐雄略元年三月(前田本訓)「終宵(よもすがら)に与(アタハシ)て」

あたわ‐・ず【能わず】(あたは‥)🔗🔉

あたわ‐・ず【能わず】(あたは‥) 〔連語〕「あたう(能)」に打消の助動詞「ず」のついたもの。→能(あた)う

あ‐たん【亜炭】🔗🔉

あ‐たん【亜炭】 (石炭に亜(つ)ぐ意)炭化度の低い石炭の一つ。褐色または黒褐色で木質組織を残しているものもある。主として第三紀地層中に存在。低質の石炭で、乾留用、ボイラー用、家庭用などに使われる。亜褐炭。磐木(いわき)。

あ‐だん【あ段】🔗🔉

あ‐だん【あ段】 五十音図の第一段。母音の「あ」を含む音節の文字の列。あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ。

あ‐だん【阿檀・栄蘭】🔗🔉

あ‐だん【阿檀・栄蘭】 タコノキ科の常緑小高木。奄美諸島、琉球諸島の海岸地帯に自生。高さ六メートル、直径九〜一二センチメートルに達する。茎の下部からは多数の太い支柱根を出す。樹皮は暗褐色で、落葉の痕跡がある。葉は長さ一メートル前後で細長く、縁と主脈の裏には刺(とげ)がある。雌雄異株で、雄花は白く芳香がある。葉は台湾パナマとしてかご、帽子などを編み、幹は楽器、根はパイプなどとする。別名エラン。

あだん🔗🔉

あだん 植物「アロエ」の異名。

アダン🔗🔉

アダン (Paul Adam ポール―)フランスの小説家。多くの叙事詩的社会小説を書いた。代表作「時と生命」四部作。(一八六二〜一九二〇)

日国 ページ 456