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から‐かき【韓垣・唐牆】🔗🔉

から‐かき【韓垣・唐牆】 1 韓風(からふう)に作った垣。一説に、「幹垣」で、草木または竹の幹で編んだ垣ともいう。 2 白壁の塀。

から‐かぎ【鉤匙】🔗🔉

から‐かぎ【鉤匙】 =かきがね(繋金)

から‐かさ【傘】🔗🔉

から‐かさ【傘】 1 (唐風のかさの意)竹の細い骨に紙を張って油をひき、轆轤(ろくろ)で開閉できるように作ってあり、雨、雪または炎天の時にさす具。さしがさ。手傘。 2 紋所の名。1を組み合わせた図柄のものの総称。三つ開き傘、糸輪三本傘など種々ある。 3 「からかさぎゅう(傘灸)」の略。 ●傘一本(いっぽん) 破戒僧が寺を追放されること。寺を追放される時、からかさを一本だけ持つことを許されたところからいう。出家一本傘。

からかさ‐おどろき【傘驚】🔗🔉

からかさ‐おどろき【傘驚】 =かさおどろき(傘驚)

からかさ‐がみ【傘紙】🔗🔉

からかさ‐がみ【傘紙】 からかさを張るのに用いる紙。

からかさ‐ぎゅう【傘灸】(‥ギウ)🔗🔉

からかさ‐ぎゅう【傘灸】(‥ギウ) 足の親指と第二指の間にすえる灸。逆上(のぼせ)を下げるのに効果があるという。行間(こうかん)の灸点。

からかさ‐くらげ【傘水母】🔗🔉

からかさ‐くらげ【傘水母】 オオカラカサクラゲ科の一種。日本各地の沿岸にみられ、特に、秋と冬に大形の個体が現われる。傘部は、寒天質で厚く、三〜三〇ミリメートル。無色が多いが紅色を帯びることがある。触手は八本あり、うち四本は長い。からかさをひろげた形に似ているところからこの名がある。

からかさ‐ごけ【傘苔】🔗🔉

からかさ‐ごけ【傘苔】 蘚類(せんるい)の一種。本州中部以西の、山地の湿気の多い林下に群生する。茎は地上茎と地下茎とに分かれる。地上茎は高さ六〜八センチメートルになる。茎の上部につく葉は、長さ一・五〜二センチメートルの倒卵状舌形で、多数密に集まる。胞子嚢は茎の先端に一〜三個生じ、長さ六〜八センチメートルの赤色の柄の先端につき、円筒形で一方に傾く。れんげごけ。おおかさごけ。ぼたんごけ。

日国 ページ 4617