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あつ‐くろし・い【暑苦しい・熱苦しい】🔗🔉

あつ‐くろし・い【暑苦しい・熱苦しい】 〔形口〕あつくろし〔形シク〕=あつくるしい(暑苦)*浄・卯月の紅葉‐中「しっかと抱く。エエあつくろし誰じゃいや」

あっ‐け【呆気】🔗🔉

あっ‐け【呆気】 思いがけないことに出会って驚きあきれる状態。ぼんやりしている状態。 ●呆気に入(い)る 思いもかけないことに出会って驚きあきれる。また、どうしてよいかわからないでぼんやりする。 ●呆気に取(と)られる 思いもかけないことに出会って驚きあきれる。

あつ‐け【暑気】🔗🔉

あつ‐け【暑気】 1 夏の暑さ。炎暑。 2 暑さのために病気になること。暑気あたり。*宇津保‐国譲中「ことなる事にもあらじ。あつけなどにや」

あっ‐けい【悪計】(アク‥)🔗🔉

あっ‐けい【悪計】(アク‥) 悪い計略。悪策。

あつけ‐く【暑けく・熱けく】🔗🔉

あつけ‐く【暑けく・熱けく】 (形容詞「あつい(暑)」のク語法)あついこと。*万葉‐一七五三「熱(あつけく)に汗かきなげ」

あっけし【厚岸】🔗🔉

あっけし【厚岸】 北海道東部、釧路支庁の地名。厚岸湾があり。早くから内地人が渡来して、漁業の根拠地となった。国泰寺がある。

あっけし‐こ【厚岸湖】🔗🔉

あっけし‐こ【厚岸湖】 北海道釧路支庁東部の湖。厚岸湾に連なる塩水湖。牡蠣(かき)の殻が堆積した礁が散在する。

あっけし‐そう【厚岸草】(‥サウ)🔗🔉

あっけし‐そう【厚岸草】(‥サウ) アカザ科の一年草。北海道、四国の一部の塩水をかぶる砂地や塩性の湿地に生える。高さ一五〜二〇センチメートル。主茎は直立し、多数の枝を対生する。茎は濃緑色の多肉質の円柱形、葉は鱗片状に退化して関節部に対生し緑色の茎がサンゴのような美しい紅紫色となる。北海道厚岸湾の牡蠣島(かきじま)で初めて発見された。

あつ‐げしょう【厚化粧】(‥ゲシャウ)🔗🔉

あつ‐げしょう【厚化粧】(‥ゲシャウ) おしろい、口紅などを濃くつけ、けばけばしい化粧をすること。また、その化粧。濃化粧(こいげしょう)。

あっけ‐な・い【呆気無い】🔗🔉

あっけ‐な・い【呆気無い】 〔形口〕あっけな・し〔形ク〕物事の内容が思ったよりも貧弱、非力または簡単で、もの足りない。また、予期に反して簡単で張り合いがない。*雑俳・柳多留‐三「あっけない壱歩か蛍飛びしまひ」 あっけな‐さ(名)

日国 ページ 467