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きがん‐るい【基眼類】🔗🔉

きがん‐るい【基眼類】 軟体動物門腹足類の目の一つ。モノアラガイ、カラマツガイなどが属し、眼が触角の基部にある。

きき【利・効】🔗🔉

きき【利・効】 1 はたらき。作用。「ブレーキのききが甘い」 2 効能。効果。しるし。*浄・冥途の飛脚‐中「小判のききぞこたへける」 3 囲碁で、石の効力。また、相手に応手を強要できることをいう。 4 将棋で、盤上のある駒がその性能によって勢力を及ぼしていること。また、その範囲。 〔語素〕名詞と熟合して、そのはたらきや能力が特にすぐれている状態や、それを具有する人をあらわす。「きき腕」「目きき」「左きき」など。

きき【聞・聴】🔗🔉

きき【聞・聴】 1 聞くこと。また、見聞。*万葉‐六九七「吾が聞(きき)にかけてな言ひそ」 2 (他人の聞くことの意から)評判。うわさ。きこえ。*徒然草‐三八「誉を愛するは、人の聞をよろこぶなり」 3 (「利」とも表記)酒などを味わい試みること。鑑定。*滑・七偏人‐初「よい御酒だ<略>私のききでは、泉川か滝水だらうとぞんじます」 4 香道で、香をかぎあじわうこと。また、そのにおい。

き‐き【危機】🔗🔉

き‐き【危機】 悪い結果をもたらすかもしれない、危険で不安な時。あぶない場面。「危機を脱する」 ●危機の哲学(てつがく) 第一次世界大戦後の近代社会の崩壊過程を通じて生み出された、危機意識を出発点とする哲学。生の哲学、実存哲学、弁証法神学、カトリック哲学、弁証法的唯物論などで、特に実存主義的諸傾向が強いもの。

き‐き【忌諱】🔗🔉

き‐き【忌諱】 いやがって嫌うこと。忌みはばかること。きい。 ●忌諱に触(ふ)れる 目上の人や主人などが非常に忌み嫌っていることを言ったり行なったりして、その人のきげんをそこなう。

き‐き【汽機】🔗🔉

き‐き【汽機】 蒸気機関のこと。

き‐き【奇器】🔗🔉

き‐き【奇器】 珍しい器具、器械。

き‐き【奇鰭】🔗🔉

き‐き【奇鰭】 魚類の背腹正中線に沿ってついている対をなしていないひれ。背びれ、しりびれ、尾びれの類。無対鰭。⇔偶鰭

き‐き【鬼気】🔗🔉

き‐き【鬼気】 人界のこととも思えぬ恐ろしい気配。身の毛のよだつような恐ろしく不気味な感じ。「鬼気迫る」*私聚百因縁集‐七・七「船の中の上下鬼気に酔ひて皆魂を失ひ」

日国 ページ 5118