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あな‐め🔗🔉

あな‐め (小野小町の髑髏(どくろ)の目に薄(すすき)が生え、「あなめあなめ」と言ったという伝説から)ああ目が痛い。また、ああたえがたい。あやにくだ。*小町集「秋風の吹くたびごとにあなめあなめ小野とはなくし(てカ)薄おひけり」

あなめ‐き【穴止木】🔗🔉

あなめ‐き【穴止木】 熊狩りで、熊穴の入り口に立てて熊が出ないようにする木。

あなもり‐いなり【穴守稲荷】🔗🔉

あなもり‐いなり【穴守稲荷】 東京都大田区羽田にある稲荷神社。祭神、豊受大神。文政年間の創建。

あな‐もん【穴門】🔗🔉

あな‐もん【穴門】 築地、石垣などを切りあけて作った小さい門。埋門(うずみもん)。

あな‐や🔗🔉

あな‐や 〔感動〕強く驚いた時に発することば。あれえっ。ああっ。*伊勢‐六「鬼はやひとくちに食ひてけり。あなやといひけれど」

あ‐なや・む【足悩む】🔗🔉

あ‐なや・む【足悩む】 〔自マ四〕難儀しながら歩く。あるきわずらう。

あ‐なゆ・む【足悩む】🔗🔉

あ‐なゆ・む【足悩む】 〔自マ四〕=あなやむ(足悩)*万葉‐三五三三「安奈由牟(アナユム)駒」

あなら🔗🔉

あなら 〔副〕惜しいことに。*大唐西域記巻十二平安中期点「空(アナラ)千里に鑿ること徒らに博望の地と聞けり」

アナライザー🔗🔉

アナライザー (英analyser,analyzer) 1 テレビなどで、視聴者の好みや反応を分析して、記録する装置。 2 学級の児童、生徒の反応を押しボタンによって授業者に伝え、学習作業の達成度を分析する装置。

あ‐・なり🔗🔉

あ‐・なり 〔連語〕(動詞「あり」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「ありなり」の音便「あんなり」の「ん」の無表記)あるようだ。あるそうだ。あるという。*竹取「するがの国にあなる山のいただきに」

日国 ページ 529