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あねがこうじ【姉小路】(あねがこうぢ)🔗🔉

あねがこうじ【姉小路】(あねがこうぢ) 姓氏。 1 藤原北家閑院流。三条実行の孫実房の子公宣に始まり、京都の姉小路に住む。数代で中絶したが、阿野実顕の子公景が相続し再興。幕末には公知が尊攘派として活躍。 2 藤原北家小一条院流。飛騨国司家で藤原師尹の子済時の時姉小路を称した。家綱が建武新政の時飛騨国司となり、以来小島城に住す。自綱の天正一三年、金森長近に滅ぼされる。

あねがこうじ‐きんとも【姉小路公知】(あねがこうぢ‥)🔗🔉

あねがこうじ‐きんとも【姉小路公知】(あねがこうぢ‥) 幕末の公卿。尊王攘夷を主張し、三条実美の副使として江戸に下り攘夷断行を幕府に迫る。のち京都朔平門外で暗殺された。(一八三九〜六三)

あねがこうじしき【姉小路式】(あねがこうぢ‥)🔗🔉

あねがこうじしき【姉小路式】(あねがこうぢ‥) 「てにをは」研究の初期の語学書。室町時代頃成立か。著者未詳。一三巻から成る。

あねがさき‐じんじゃ【姉崎神社】🔗🔉

あねがさき‐じんじゃ【姉崎神社】 千葉県市原市姉崎(あねさき)にある旧県社。日本武尊が東征の時、海路の無事を願ってまつったという。

あね‐かとく【姉家督】🔗🔉

あね‐かとく【姉家督】 長男に姉がある場合に、その姉に婿養子をとらせて家督を相続させること。労働力の補充などのために行なわれた。

あね‐がわ【姉川】(‥がは)🔗🔉

あね‐がわ【姉川】(‥がは) 滋賀県琵琶湖東岸に注ぐ川。伊吹山地を源とし、高時川を合わせて三角州をつくる。 ●姉川の戦い 元亀元年織田信長、徳川家康の連合軍が、浅井長政、朝倉義景の連合軍と近江の姉川をはさんで戦い、大勝した。浅井、朝倉両氏の滅亡の端緒となった。

あね‐き【姉貴】🔗🔉

あね‐き【姉貴】 (「あねぎみ(姉君)」の変化か。「貴」は当て字) 1 姉を敬って、また、親しんでいう語。ねえさん。 2 女が、他の者より年上であること。また、その女。

あね‐ぎみ【姉君】🔗🔉

あね‐ぎみ【姉君】 姉をいう尊敬語。

アネクドート🔗🔉

アネクドート (英anecdote)ある話に関連はするが本筋には関係のない、あまり表立って語られないような、おもしろいかくされた話。奇談。逸話。

アネクメーネ🔗🔉

アネクメーネ (ドイツAnkumene)非住域。非居住地域。通常、極地・高山・砂漠・海洋など人間の居住していない地球上の地域。⇔エクメーネ

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