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きみ‐な【公名・君名・卿名】🔗🔉

きみ‐な【公名・君名・卿名】 (「きみ」は公卿(くぎょう)の意)天台宗などで、堂上の子息を弟子とする場合、まだ得度していない児童に父の職名をつけて、大蔵卿、治部卿、右中将、大納言などと公卿の名で呼ぶこと。きょうな。

きみのにわ【喜三の庭・君の庭】(きみのには)🔗🔉

きみのにわ【喜三の庭・君の庭】(きみのには) 長唄。岡安喜三郎の名にあやかったもの。作曲は前半を二世杵屋勝三郎、後半を三世杵屋正次郎。安政六年岡安喜三郎の門人岡安喜代茂の舞台開きで発表された。

きみ‐ばし・る【黄み走る】🔗🔉

きみ‐ばし・る【黄み走る】 〔自ラ四〕黄色みを帯びる。

きみ‐やき【黄身焼】🔗🔉

きみ‐やき【黄身焼】 薄塩にした白身の魚、えび、いか、貝柱などを素焼きにし、少量の酒でといた卵黄を繰り返し塗りながら、卵がかわく程度に焼いたもの。

き‐みゃく【気脈】🔗🔉

き‐みゃく【気脈】 1 (「気血の脈絡」の意)血液の通う筋道。 2 人と人の間で、気持が通じあうこと。 ●気脈を通(つう)じる 共通の目的や利益などのために、ひそかに相互間の連絡をとりあう。意志を通じる。

きみ‐よ・い【気味好い】🔗🔉

きみ‐よ・い【気味好い】 〔形口〕きみよ・し〔形ク〕人の態度や物事の成り行きなどが、意にかなっていて気持がよい。*浄・双生隅田川‐一「ういやつ、気(け)なやつ、気味よいやつ」 きみよ‐げ(形動)/きみよ‐さ(名)

き‐みょう【奇妙】(‥メウ)🔗🔉

き‐みょう【奇妙】(‥メウ) (形動) 1 普通にはない、不思議なこと。珍しいこと。また、そのさま。*観智院本三宝絵‐下「奇妙の事説きつくすべからず」 2 なみはずれてすぐれていること。また、そのさま。*三国伝記‐一・三「容顔奇妙にして神異験有り」 3 普通とちがって、非常に趣やおもしろみ、うまみなどがあること。また、そのさま。*伎・お染久松色読販‐序幕「『此間に隅田川の夜桜に行ふじゃ有るまいかへ』『そいつはきめうだね』」

き‐みょう【帰命】(‥ミャウ)🔗🔉

き‐みょう【帰命】(‥ミャウ) (梵namasの訳語)仏語。仏の教えを信じて、そのまことを表わすこと。

きみょう‐きてれつ【奇妙きてれつ】(キメウ‥)🔗🔉

きみょう‐きてれつ【奇妙きてれつ】(キメウ‥) (形動)(「きてれつ」は「奇妙」を強めるのに付け加えた語で、「奇天烈」「奇的烈」などの字を当てることもある)ひどく変わっていて不思議なこと。また、そのさま。

日国 ページ 5436