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くき‐なが【茎長】🔗🔉

くき‐なが【茎長】 〔形動〕槍、薙刀(なぎなた)などの構え方で、柄を持つとき、できるだけ柄のもとの方を持って、長く柄を使うさま。⇔茎みじか。*義経記‐二「長刀をくきながに取りて」

くぎ‐ぬき【釘貫・釘抜】🔗🔉

くぎ‐ぬき【釘貫・釘抜】 (釘貫) 1 鳥居の左右や、墓の周囲にある簡単な柵(さく)。低い角柱に貫を二、三本通したもの。 2 「くぎぬきもん(釘貫門)」の略。 (釘抜) 1 打ちつけた釘を抜き取る道具。形は一寸(約三センチメートル)ないし一寸五分(約四・六センチメートル)角、厚さ四分(約一・二センチメートル)の鉄板の中央に角穴をあけ、これに釘の頭を通し鉄梃でこじて抜くものや、鋏に似て頭は毛抜きのようになっているものなどがある。 2 釘抜の形を図案化した紋所。釘抜、違い釘抜、釘抜に閂(かんぬき)、丸に釘抜などがある。多く、中間、奴などのはっぴ、半纒などに用いた。 3 (2から)「ちゅうげん(中間)」の異称。

くぎぬき‐もん【釘貫門】🔗🔉

くぎぬき‐もん【釘貫門】 両方の柱の上部に二本の貫を通し、下に扉を入れた門。釘門。

くき‐の‐うみ【洞海】🔗🔉

くき‐の‐うみ【洞海】 (細長い水道の意)洞海(どうかい)湾の古名。

くぎ‐ばこ【釘箱】🔗🔉

くぎ‐ばこ【釘箱】 釘を入れる箱。

くき‐ほう【九帰法】(‥ハフ)🔗🔉

くき‐ほう【九帰法】(‥ハフ) =きゅうきほう(九帰法)

くぎ‐ぼり【釘彫】🔗🔉

くぎ‐ぼり【釘彫】 1 釘を打つため長押(なげし)の裏に彫った穴。 2 高麗茶碗などに施されている、釘で彫ったような模様。釘彫三島、釘彫伊羅保などに見られる。

くき‐みじか【茎短】🔗🔉

くき‐みじか【茎短】 〔形動〕槍、薙刀(なぎなた)などの構え方で、柄を持つときに、できるだけ刃に近いところを持って使うさま。⇔茎なが。*平家‐一「白柄の長刀くきみじかにとり」

くぎ‐め【釘目】🔗🔉

くぎ‐め【釘目】 釘を打ちこんだ所。

く‐ぎゃく【苦虐】🔗🔉

く‐ぎゃく【苦虐】 苦しめ、しいたげること。

く‐きゅう【九臼】(‥キウ)🔗🔉

く‐きゅう【九臼】(‥キウ) 植物「ききゅう(鬼臼)」の異名。

日国 ページ 6028