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あまるべ【余部】🔗🔉

あまるべ【余部】 兵庫県北部、日本海に面する香住町の地名。海崖がある景勝地として知られる。

あまん・じる【甘んじる】🔗🔉

あまん・じる【甘んじる】 〔自ザ上一〕=あまんずる(甘)

あまん‐・ずる【甘んずる】🔗🔉

あまん‐・ずる【甘んずる】 〔他サ変〕あまん・ず〔他サ変〕(「あまみする」の変化した語)与えられたものを、満足して、また、しかたがないものとして受ける。*守護国界主陀羅尼経平安中期点「我れ此の苦を甘(アマムシ)て」 〔自サ変〕あまん・ず〔自サ変〕与えられた状態に満足する。また、しかたがないものとして我慢する。「薄給に甘んずる」「甘んじて非難を受ける」

アマント🔗🔉

アマント (フランスamant)情婦。妾。

あま‐んど【海人】🔗🔉

あま‐んど【海人】 =あまびと(海人)

アマンド🔗🔉

アマンド →アーモンド

あみ【網】🔗🔉

あみ【網】 (動詞「あむ(編)」の名詞化) 1 糸、縄、針金などで目をあらく編んだもの。魚や鳥獣を捕るための糸、縄製のもの、魚、餅を焼いたり、防御や囲いの目的で用いたりする金属製のものなど。*書紀‐神代下・歌謡「片淵に阿弥(アミ)張りわたし」 2 仏が衆生を救済する慈悲のたとえ。*海道記「大悲弘誓の網を垂て」 3 事を行なうために張りめぐらしたもの。犯罪者などをとらえるための手段。「網を張る」 4 網の目のように、系統的、組織的に作られたもの。「法の網」「交通の網」 5 「あみのりもの(網乗物)」の略。 6 賭場。*伎・お染久松色読販‐中幕「ふとした網に引かかり、がらら百両打込(ぶちこ)んだが」 7 蜘蛛(くも)の巣。 8 紋所の名。漁労の投網(とあみ)を立てかけて干した形状を図案化したもの。 9 =あみがしら(網頭) ●網が上(あ)がる 1 事件が解決する。かたがつく。 2 隠し事がばれる。*浄・七小町‐三「網の上った道ならぬ恋路」 ●網が下(お)りる 悪事が露見して、捕り手の役人に逮捕される。 ●網呑舟(どんしゅう)の魚を洩(も)らす (「史記‐酷吏列伝」による。網の目があらいために、舟を呑むほどの大魚までものがすの意から)法の規定が大まかなため、大罪人をのがしてしまうたとえ。 ●網無くて淵(ふち)をのぞくな (「抱朴子‐学」の「夫不学而求知、猶魚而無網焉。心雖勤而無獲矣」による)十分の用意がなくては物事を行なうな。努力をしないでは、何事もうまくいかないことや、何もしないで他人の成功をうらやんではならないことをいう。 ●網の手 ⇒親見出し ●網の目(め) ⇒親見出し ●網の者(もの) 網で漁をする人。漁師。 ●網の物 網でとった魚類。 ●網を=張(は)る[=掛(か)ける] 1 鳥や魚を捕えるために網を張りめぐらす。 2 犯人や客など、ねらう人物を捕えるために手はずをととのえて待ち受ける。

日国 ページ 630