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くろう‐にん【苦労人】(クラウ‥)🔗🔉

くろう‐にん【苦労人】(クラウ‥) いろいろの苦労を経験して、世間のことによく通じ、人情の機微をよく理解する人。

くろ‐うま【黒馬】🔗🔉

くろ‐うま【黒馬】 毛なみの黒い馬。くろこま。くろま。

くろ‐うめもどき【黒梅擬】🔗🔉

くろ‐うめもどき【黒梅擬】 クロウメモドキ科の落葉低木。各地の山野に生える。幹は高さ約一・五メートルになり、短枝の先は針状に鋭くとがる。葉は柄をもち対生し、長さ二〜一〇センチメートルの倒卵形で、先はとがり縁に細かい鋸歯がある。雌雄異株。四〜五月ごろ、葉腋に淡黄緑色の小花が束になってつく。果実は径約七ミリメートルの球形で黒熟し、乾燥させたものを鼠李子(そりし)といい、下剤に用いる。とりとまらず。

くろうめもどき‐か【黒梅擬科】(‥クヮ)🔗🔉

くろうめもどき‐か【黒梅擬科】(‥クヮ) 双子葉植物の一科。世界に五八属約九〇〇種あり、広く世界的に分布する高木および低木で、しばしば巻きひげや、かぎ状突起を持ち、つる性を示す。

くろ‐うるし【黒漆】🔗🔉

くろ‐うるし【黒漆】 黒色の漆。古くは透漆(すきうるし)に油煙を混ぜたが、鉄分によって黒変する性質を利用し、江戸時代頃から鉄または鉄の化合物を加えて製した。

くろ‐うんも【黒雲母】🔗🔉

くろ‐うんも【黒雲母】 雲母の一つ。カリウム、鉄、マグネシウム、アルミニウムの含水フィロ珪酸塩鉱物。緑色、黒の真珠色または金属的な光沢をもつ。火成岩、変成岩などから産出する。バイオタイト。

くろえ【黒江】🔗🔉

くろえ【黒江】 和歌山県海南市の地名。

くろ‐え【黒絵】(‥ヱ)🔗🔉

くろ‐え【黒絵】(‥ヱ) 1 陶磁器の釉の下に施した黒色の文様。 2 正倉院御物の弾弓の墨で描いた絵文様を俗にいう。

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