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け‐てん【化転】🔗🔉

け‐てん【化転】 (「けでん」とも)仏語。人を教化して悪を善に転じさせること。

け‐でん【ケ伝】🔗🔉

け‐でん【ケ伝】 (「ケ」は箋(せん)の字の冠「竹」の略字)詩経に付けられた毛亨の注(毛伝)と鄭玄の注(鄭箋)との称。

け‐でん【怪顛】🔗🔉

け‐でん【怪顛】 驚きあきれること。びっくりぎょうてんすること。*虎明本狂言・今参「殿さまの御いせいにおそれて、けでん仕て申そこなふた」

げ‐てん【下天】🔗🔉

げ‐てん【下天】 1 天上界のうちすべてに劣っている天のこと。⇔上天。*幸若・敦盛「人間五十年けてむのうちをくらぶれば夢まほろしのごとくなり」 2 (―する)天から下ること。

げ‐てん【外典】🔗🔉

げ‐てん【外典】 (古く「げでん」)仏語。世間に行なわれる仏教以外の典籍。外書(げしょ)。⇔内典

げ‐でん【下田】🔗🔉

げ‐でん【下田】 地味のやせた下等の田地。痩田。

げ‐でん【下殿】🔗🔉

げ‐でん【下殿】 御殿からおりること。御殿からさがること。

けでん‐がお【怪顛顔】(‥がほ)🔗🔉

けでん‐がお【怪顛顔】(‥がほ) 驚きあきれた顔つき。*浄・孕常盤‐二「亀井はあっとけでんがほ」

け‐ど🔗🔉

け‐ど 難癖。けち。けいどう。*評判・色道大鏡‐一「けど。けどを付(つく)る、けどを入(いる)るなどいふ。隅人より出でたる詞なり」

け‐ど【化度】🔗🔉

け‐ど【化度】 仏語。衆生を教化、済度すること。人々を教え導き、迷いから救うこと。*栄花‐様々のよろこび「観音の衆生化度のために現れさせ給へる」

け‐ど🔗🔉

け‐ど (「けれど」のくだけたいい方) 〔接助〕=けれども*浄・忠臣金短冊‐四「いなか者ぢゃと言ははんすけど、京恥しいうまい盛り」 〔接続〕=けれども*滑・浮世風呂‐四「おまへにはよかろ。けど、此方にはちと工合が悪い」

げ‐ど【外土】🔗🔉

げ‐ど【外土】 よその国。外国の地。また、遠く離れた土地。がいど。

け‐とう【毛唐】(‥タウ)🔗🔉

け‐とう【毛唐】(‥タウ) 「けとうじん(毛唐人)」の略。

日国 ページ 6792