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アラゴン🔗🔉

アラゴン (Aragon)スペイン北東部の地方。一一世紀前期、アラゴン王国がサラゴサを首都として独立。一五一六年スペイン王国に編入された。

アラゴン🔗🔉

アラゴン (Louis Aragon ルイ―)フランスの詩人、小説家。ダダイズム運動、超現実主義運動を経て、共産主義に転向。第二次大戦中はレジスタンスに参加。主著「パリの農夫」「断腸」「コミュニストたち」など。(一八九七〜一九八二)

あら‐さがし【粗捜】🔗🔉

あら‐さがし【粗捜】 人の過失または欠点を探し出すこと。また、探し出して悪口を言うこと。

あらし【荒】🔗🔉

あらし【荒】 (接尾語的に用いて)荒らすこと。また、荒らす人を表わす。「道場荒らし」「総会荒らし」

あら‐し【嵐】🔗🔉

あら‐し【嵐】 (「し」は風) 1 荒く吹く風。古くは、静かに吹く風に対し、荒い風、はげしく吹く風をいい、特に、山風や山おろしのことが多い。のち、暴風、烈風、もしくは颶風(ぐふう)などを含んで、広く強風の意に用いる。なお、和歌では「有らじ」と掛け詞にして用いることがある。 2 特に、雨を伴う、はげしい風。暴風雨。 3 (比喩的に)社会、家庭、人生などでの、困難なことや争い、不和。また、事態や感情が大ゆれにゆれ乱れること。 4 電磁気の擾乱(じょうらん)の現象。磁気嵐。 5 =あらし(嵐)の日 短編小説。島崎藤村作。大正一五年発表。男手一つで育ててきた四人の子供たちの巣立ちを描く。 ●嵐の跡(あと) 嵐が吹き過ぎた跡。また、そのあとかた。比喩的に、さわぎなどのしずまった状態にもいう。 ●嵐の上(うえ) 嵐の吹く上の方。⇔嵐の底 ●嵐の奥(おく) 嵐が吹いてくるもとの方。 ●嵐の風(かぜ) 荒く吹く風。あらし。 ●嵐の末(すえ) 嵐の吹いて行くさき。 ●嵐の底(そこ) 嵐の吹く下の方。⇔嵐の上 ●嵐の日(ひ) (嵐の多い二百十日に当たることが多いところから)八朔(はっさく)。すなわち、陰暦八月一日。その日吉原では遊女が白無垢を着る例があった。 ●嵐の前の静けさ (暴風雨の来る少し前、一時あたりが静まるところから)変事の起こる前のちょっとした間の無気味な静けさをいう。 ●嵐の枕(まくら) 嵐の吹く中で寝ること。

日国 ページ 699