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あら‐ほうし【荒法師】(‥ホフシ)🔗⭐🔉
あら‐ほうし【荒法師】(‥ホフシ)
荒々しい僧。乱暴な僧。また、荒行をする法師。
あら‐ぼとけ【新仏】🔗⭐🔉
あら‐ぼとけ【新仏】
死後、初めて盆にまつられる死者の霊。新精霊。
あら‐ぼね【荒骨】🔗⭐🔉
あら‐ぼね【荒骨】
さらされた骨。肉を離れた骨。されぼね。
●荒骨を折(お)る
大変な苦労をする。非常に体力のいる仕事をする。
あら‐ぼり【荒彫・粗彫】🔗⭐🔉
あら‐ぼり【荒彫・粗彫】
あらく、ざっと彫ること。また、その彫刻。
あら‐ぼん【新盆】🔗⭐🔉
あら‐ぼん【新盆】
=にいぼん(新盆)
あら‐まき【荒巻・新巻】🔗⭐🔉
あら‐まき【荒巻・新巻】
1 主として魚を、あし、わら、竹の皮などで巻いたもの。つと。すまき。
2 (もと、荒縄で巻いたところから)甘塩の鮭(さけ)。内臓を除き、腹の中などに塩を詰めたもの。北海道の名産。《季・冬》
あら‐まき【荒蒔】🔗⭐🔉
あら‐まき【荒蒔】
田などを耕さないで種をまくこと。
あらまき‐さけ【荒巻鮭】🔗⭐🔉
あらまき‐さけ【荒巻鮭】
=あらまき(荒巻)2
あら‐まさめ【荒柾目】🔗⭐🔉
あら‐まさめ【荒柾目】
材木のまっすぐに通っている木目で荒いもの。あらまさ。⇔糸柾目
あらまし🔗⭐🔉
あらまし
(動詞「あり」に助動詞「まし」のついたものというが、「まし」の意味からみて疑問。「あり」に推量の助動詞「む」の付いた「あらむ」が形容詞化して状態性を持ち、「こと」と一緒になって「あらましごと」が成立、さらに、これから「あらまし」「あらます」が派生したものか)
1 将来のことを、あれこれと思い設けること。
予想。予定。予期。心あて。*山家集‐下「しきたへの枕ならぶるあらましぞする」*徒然草‐一八九「かねてのあらまし、皆たがひゆくかと思ふに」
(副詞的に用いて)予想として。かねてから。前もって。*増鏡‐一四「いかで心の限り仕うまつらんと、あらましおぼされつるに」
2 だいたいのところ。
事件などのだいたいの次第。概略。*評判・名女情比‐五「此あらましをしらせ」
(副詞的に用い、「に」を伴うこともある)だいたい。おおよそ。*浮・世間胸算用‐五「あらましに正月の用意をして」




日国 ページ 715。