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ごとん🔗🔉

ごとん 〔副〕重い大きいものが、落ちたり、ぶつかったりしてたてる音、また、はずみをつけて動き出す時の音などを表わす語。「汽車がごとんと走り出した」

こ‐とんび【小鳶】🔗🔉

こ‐とんび【小鳶】 (鳶が物をさらうのにたとえた語)人目を忍んで手近の物を盗んでゆく者をいう。

こな【粉】🔗🔉

こな【粉】 1 砕けて細かくなったもの。砕いて細かくしたもの。粉末。こ。 2 米や麦などをひいて細かくした食用品。上粉、片栗粉、小麦粉など。

こ‐な【子な】🔗🔉

こ‐な【子な】 (「な」は接尾語)上代の東国方言。男から女を親しんでいう語。こら。*万葉‐三四七六「諾(うべ)児奈(こナ)は吾(わぬ)に恋ふなも」

こ‐な【小名】🔗🔉

こ‐な【小名】 村や町を小分けした名のこと。小字(こあざ)。地字。坪名(つぼな)。⇔大名(おおな)

こ‐な【小菜】🔗🔉

こ‐な【小菜】 芽を出したばかりの菜。一般に、貝割菜(かいわりな)などの菜を親しんでいう語。《季・秋》

こ‐ない【戸内】🔗🔉

こ‐ない【戸内】 1 家の中。 2 相手を敬って書状の宛名の左下に書き添える語。

こない🔗🔉

こない 〔形動〕(上方のことばで、「こがい」の変化した語という。「こないな」の形で連体詞的に、「こないに」、または単独の形で副詞的に用いられる)このよう。こんな。「こないな損をした」「こない言わはる」

ご‐ない【五内】🔗🔉

ご‐ない【五内】 ⇒ごだい(五内)

ご‐ない【御内】🔗🔉

ご‐ない【御内】 1 お家の中。お宅の内。家内。 2 =ごないしつ(御内室) 3 内裏(だいり)をいう。

ご‐ないぎ【御内儀】🔗🔉

ご‐ないぎ【御内儀】 =ごないしつ(御内室)

ご‐ないしつ【御内室】🔗🔉

ご‐ないしつ【御内室】 貴人の妻に対する尊敬語。転じて、他人の妻または町人の妻を敬っていう語。御内証。御内儀。御内。

ご‐ないしょ【御内所】🔗🔉

ご‐ないしょ【御内所】 遊郭で、主人の居間や、帳場。転じて、その主人をいう。

ご‐ないしょ【御内書】🔗🔉

ご‐ないしょ【御内書】 室町・江戸時代の、将軍家の私的な書状。下文(くだしぶみ)や御教書(みぎょうしょ)がその公的文書であるのに対して、本来は内々のものであるが、差出人の地位から、公的性格をも持った。内書。

日国 ページ 8006