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このえ‐ふみまろ【近衛文麿】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐ふみまろ【近衛文麿】(コノヱ‥)
政治家。篤麿の長男。名は「あやまろ」とも。東京出身。京大法科卒。昭和八年貴族院議長。同一二年組閣。同一五年第二次内閣を組閣。日独伊三国同盟を締結。他方日米衝突回避に努力したが失敗。第三次内閣総辞職後日米開戦に至る。戦後、内大臣として憲法改正調査に着手したが、戦犯指定を受けて服毒自殺。(一八九一〜一九四五)
このえ‐へい【近衛兵】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐へい【近衛兵】(コノヱ‥)
古くは、宮中の警固、天皇の輿の警備などにあたった天皇の親兵。明治以後は、近衛師団に編入された兵。近衛。
このえ‐ぼたん【近衛牡丹】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐ぼたん【近衛牡丹】(コノヱ‥)
紋所の名。近衛家の紋所で、牡丹の花と葉を取り合わせたもの。
このえ‐もとみち【近衛基通】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐もとみち【近衛基通】(コノヱ‥)
鎌倉初期の公卿。摂政、関白、内大臣。基実の子。養母は平清盛の娘盛子。後白河法皇に信任され、院政を助ける。源頼朝に嫌われて失脚したが、再び復帰。(一一六〇〜一二三三)
このえ‐もん【近衛門】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐もん【近衛門】(コノヱ‥)
陽明門の別名。
このえ‐りゅう【近衛流】(コノヱリウ)🔗⭐🔉
このえ‐りゅう【近衛流】(コノヱリウ)
和様書道の一流派。寛永の三筆の一人である近衛信尹(のぶただ)が慶長年間に創始したもの。定家風で個性が強く、豊かな書風を特徴とする。光悦流はこの流派から出たといわれる。三藐院流(さんみゃくいんりゅう)。近衛。
このえ‐れんたい【近衛連隊】(コノヱ‥)🔗⭐🔉
このえ‐れんたい【近衛連隊】(コノヱ‥)
皇居守衛を目的として明治七年に創設されたわが国最初の連隊。全国から選抜された兵により、皇居守護、儀仗のほか、首都警備に任じた。
この‐かい【此の界】🔗⭐🔉
この‐かい【此の界】
1 仏語。人間などの住む、生死流転の輪廻の世界。三界(さんがい)。
2 人間世界。
この‐かた【此の方】🔗⭐🔉
この‐かた【此の方】
〔連語〕こちらのかた。こちら側。こなた。*万葉‐三二九九「彼方(をちかた)に妹らは立たし己乃加多(コノカタ)にわれは立ちて」
その時より後。それ以来。*古今‐仮名序「かの御時より、この方、としはももとせあまり」
〔代名〕他称。話し手側または話し手に近い関係にある人をさし示す(近称)。「このひと」をさらに敬意をもって呼ぶとき用いる語。「この方が以前お話した方です」
〔連語〕こちらのかた。こちら側。こなた。*万葉‐三二九九「彼方(をちかた)に妹らは立たし己乃加多(コノカタ)にわれは立ちて」
その時より後。それ以来。*古今‐仮名序「かの御時より、この方、としはももとせあまり」
〔代名〕他称。話し手側または話し手に近い関係にある人をさし示す(近称)。「このひと」をさらに敬意をもって呼ぶとき用いる語。「この方が以前お話した方です」
日国 ページ 8030。