さい‐こつ【菜骨】 菜食でやせ細った体。肉食をしない僧侶などにいう。

さい‐こつ【鰓骨】 ＝えらぼね(鰓骨)

さいご‐つうちょう【最後通牒】（‥ツウテフ） 国家間の友好的な外交交渉を打ち切り、最終的な要求を提示し、一定期限内にそれが受け入れられなければ実力行使をする旨を述べた外交文書。

さいごっ‐ぺ【最後っ屁】 「さいごべ(最後屁)」の変化した語。「鼬(いたち)のさいごっぺ」

さいこ‐とう【柴胡湯】（‥タウ） 柴胡を煎じた薬湯。解熱、鎮痛に用いる。特に、婦人の血の道によいとされる。

ざいこ‐とうし【在庫投資】 在庫の増加分。

さいご‐どころ【最期所】 ＝さいごば(最期場)

サイコ‐ドラマ (英psychodrama)アメリカのJ＝モレノが創始した集団心理療法。患者の集団に自発的に即興劇を演じさせ、自然に心の深層が表出されるようにする。治療者もこれに加わり、相互交流による診断で治療効果をあげるもの。

さい‐ごのみ【菜好】 飯の菜をえり好みすること。おかず好み。

さいご‐ば【最期場】 臨終の場所。死に場所。最期所。

さいご‐び【最期日】 最期をとげる日。臨終の日。

ざいこ‐ひん【在庫品】 まだ店に出さなかったり、売れ残ったりして倉庫に置いてある品物。

さいご‐べ【最後屁】 １ 鼬(いたち)が追いつめられた時、身を防ぐために尻から放つ悪臭。 ２ せっぱ詰まった時、苦しまぎれに考える手段。窮余の一策。

ざいご‐べえ【在郷兵衛】（‥ベヱ） (田舎には、太郎兵衛、権兵衛など「兵衛」のつく名の人が多いところから)田舎の人をあざけっていう語。いなかっぺえ。

ざいご‐もの【在郷者】 ＝ざいごうもの(在郷者)

さい‐ころ【賽子・骰子】 (「ころ」は接尾語)＝さい(采)1