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さい‐はつ【再発】🔗🔉

さい‐はつ【再発】 いったんおさまっていた病気、気持、事件などが再びおこること。再び発生すること。古くは「さいほつ」といった。「再発のおそれがある」

さい‐ばつ【採伐】🔗🔉

さい‐ばつ【採伐】 樹木を切り出すこと。伐採。

ざい‐ばつ【財閥】🔗🔉

ざい‐ばつ【財閥】 1 財界に勢力のある大資本家、大企業家の一族一門。 2 ちょっとした金持をいう。

ざいばつ‐かいたい【財閥解体】🔗🔉

ざいばつ‐かいたい【財閥解体】 第二次世界大戦後、連合軍最高司令官の指令に基づいて行われた財閥の解体。それが天皇制、封建的地主制と共に日本軍国主義の基盤とみなされたためで、持株会社の解体、財閥関係会社間の株式保有・役員兼任の禁止、企業の分散、財閥関係者の役員就任の禁止などの一連の措置がとられ、岩崎、三井、住友、安田、浅野などの財閥五六家族の企業集団に対する支配力が排除された。

さい‐はて【最果】🔗🔉

さい‐はて【最果】 いちばん終わり。最後。最終。また、いちばんはずれのところ。「さいはての地(国)」

サイバネティックス🔗🔉

サイバネティックス (英cybernetics ギリシア語の「船舶操縦術・舵とり」に由来する語)第二次世界大戦後に起こった科学の新しい分野。機械、動物、社会などにあらわれる制御と通信に類似性を見出し、人工頭脳の実現やオートメーションの改良を目ざすもの。ノーバート=ウィーナー著「サイバネティックス」以来、多くの研究者が参画するようになった。

さい‐ばら【細腹】🔗🔉

さい‐ばら【細腹】 (英side-bodyの訳語)モーニングコート、フロックコートなどの上衣の、後身頃と前身頃との間にはいる布。主として紳士服に用いる語。

さいばら【催馬楽】🔗🔉

さいばら【催馬楽】 (名称については諸説あるが、唐楽の催馬楽(さいばらく)の曲調や拍子に唱ったからというのが妥当)中古以後に行われた歌謡の一種。主に上代の民謡の歌詞をとって、外来楽である雅楽の曲調にあてはめたもので、律と呂(りょ)とに分かれる。中古の初め、少なくとも貞観元年以前に譜が選定され、宮廷、貴族の宴遊や寺院の法会(ほうえ)などに歌われた。笏拍子(しゃくびょうし)を打って歌い、和琴(わごん)、笛などを伴奏に用いた。近世になると和琴を用いず、竜笛、笙、篳篥(ひちりき)、琵琶、箏を伴奏とする。源家と藤家との二流派を生じ、平安中期に全盛をきわめ、応仁の乱後廃絶し、寛永三年に再興。

日国 ページ 8470