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アンモナイト🔗🔉

アンモナイト (英ammonite)化石軟体動物。頭足類に属する。オウムガイの類縁で、その種類は多い。日本では、菊石、南瓜石などと呼ばれる。アンモン貝。

アンモニア【安母尼亜】🔗🔉

アンモニア【安母尼亜】 (英ammonia) 1 分子式 NH3 刺激臭のある無色の気体。容易に液化し、また、水に溶性で、アンモニア水となる。化学工業の原料のほか、液化しやすい性質を利用して冷凍用の冷媒とする。 2 =アンモニアすい(―水)

アンモニア‐かせいさよう【アンモニア化成作用】(‥クヮセイサヨウ)🔗🔉

アンモニア‐かせいさよう【アンモニア化成作用】(‥クヮセイサヨウ) 自然界の窒素の循環において、動植物の遺体または排出物などの有機窒素化合物が、土壌中の微生物によって分解され、アンモニアに変化することをいう。アンモニア生成作用。

アンモニア‐ごうせいほう【アンモニア合成法】(‥ガフセイハフ)🔗🔉

アンモニア‐ごうせいほう【アンモニア合成法】(‥ガフセイハフ) アンモニアの工業的製法。窒素と水素とから高圧触媒反応により直接合成する。一九〇七年、ドイツのハーバーが合成法の基礎を確立し、一九一三年、ボッシュが工業規模での生産に成功。ハーバー=ボッシュ法。

アンモニア‐すい【アンモニア水】🔗🔉

アンモニア‐すい【アンモニア水】 アンモニアの水溶液。医薬品、縮合剤などに広く用いられる。

アンモニア‐ソーダ‐ほう【アンモニア法】(‥ソーダハフ)🔗🔉

アンモニア‐ソーダ‐ほう【アンモニア法】(‥ソーダハフ) 炭酸ソーダの工業的製造法。食塩水にアンモニアと炭酸ガスを作用させ重炭酸ソーダを生じさせ、これを焼いて炭酸ソーダを得る。一八六六年、ベルギーのソルベーが創始。

アンモニウム🔗🔉

アンモニウム (ラテンammonium)〈アンモニューム〉正一価の基 NH4 をいう。一般にアンモニウム塩、または、その水溶液中にアンモニウムイオンとして存在する。アルカリ金属イオンに似た性質を示す。

あんもら‐か【菴没羅果】(‥クヮ)🔗🔉

あんもら‐か【菴没羅果】(‥クヮ) =あんまらか(菴摩羅果)

あん‐もん【案文】🔗🔉

あん‐もん【案文】 1 文書の草案。草稿。下書。土代(どだい)。*続日本紀‐養老六年七月己卯「尺牘案文、未決断」 2 文書の写し。原本(正文=しょうもん)の複本。謄本。ひかえ。案本。⇔正文。*権記‐長保六年二月一四日「以案文寺料」 3 中世訴訟法で、訴状・陳状に添えて提出した、正文の写し。結審後、奉行が裏判を加えると正文と同じ効力を有した。具書。具書案。*粉川寺文書‐永仁五年九月五日「奉行校正、令案文裏之上者」 4 =あんぶん(案文)*談・八景聞取法問‐五「証文の案文がちんぷんかんで」 5 あれこれと、くふうすること。

日国 ページ 858