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さくら【佐倉・佐久良】🔗🔉

さくら【佐倉・佐久良】 姓氏。

さくら‐あさ【桜麻】🔗🔉

さくら‐あさ【桜麻】 (花が薄紅色で桜のような五弁であるところからとも、桜の咲く頃に種子をまくところからとも)麻の雄株。雄麻(おあさ)。《季・夏》

さくらあさ‐の【桜麻の】🔗🔉

さくらあさ‐の【桜麻の】 1 麻と苧(お)とが同義であるところから、「おふ(苧生=麻の生えている所、麻畑)」にかかる。さくらおの。 2 「苧生」と同音の地名「おふの浦」にかかる。 3 桜麻を刈る意で、「刈る」と同音を持つ地名「かりふの原」にかかる。

さくら‐あめ【桜雨】🔗🔉

さくら‐あめ【桜雨】 桜の花の咲くころに降る雨。

さくら‐あずまお【佐久良東雄】(‥あづまを)🔗🔉

さくら‐あずまお【佐久良東雄】(‥あづまを) 幕末の志士、歌人。号は薑園(きょうえん)。常陸の人。はじめ僧、のち還俗。平田篤胤の門に学ぶ。桜田門外の変に連座し、獄死。歌集「薑園集」。(一八一一〜六〇)

さくらあらそい【桜争】(さくらあらそひ)🔗🔉

さくらあらそい【桜争】(さくらあらそひ) 狂言「花争(はなあらそい)」の別名。「狂言記」にみられる。

さくらい【桜井】(さくらゐ)🔗🔉

さくらい【桜井】(さくらゐ) 奈良県中部の地名。奈良盆地の南東部にある。市場町、宿場町として発展。木材の集散地で製材所が多い。山田寺跡。談山神社などの史跡に富む。昭和三一年市制。 大阪府三島郡島本町の地名。昔は西国街道の宿駅で、楠正成・正行父子の訣別の地として知られる。 能楽。楠正成は足利尊氏追討の宣旨を受けて兵庫に向かう途中、桜井の里で子の正行を諭して帰郷させる。廃曲。

さくらい【桜井】(さくらゐ)🔗🔉

さくらい【桜井】(さくらゐ) 姓氏。

さくらい‐いずみだゆう【桜井和泉太夫】(さくらゐいづみダイフ)🔗🔉

さくらい‐いずみだゆう【桜井和泉太夫】(さくらゐいづみダイフ) 古浄瑠璃の太夫。薩摩浄雲の高弟。通称和泉半右衛門。掾領して桜井丹波少掾と称した。明暦の大火の後、金平物などを語り好評を博した。元禄一〇年ごろまで活躍したらしい。生没年不詳。

日国 ページ 8620