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し‐い【四位】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【四位】(‥ヰ) 位階の第四位。正四位と従四位。 ●四位の少将(しょうしょう) 近衛の少将(五位相当官)で、特に四位に進んだ人。平安中期にあっては地位の高い有力者の子弟に多く、重んじられた。 ⇒親見出し ●四位の諸大夫(しょだいぶ) 位が四位にもかかわらず、まだ昇殿を許されない人々。

し‐い【四囲】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【四囲】(‥ヰ) 1 四方から取り囲むこと。 2 周囲。まわり。あたり。四周。 3 四人でかかえるほどの太さ。

し‐い【四維】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【四維】(‥ヰ) 1 天地の四隅。すなわち、乾(いぬい=西北)・坤(ひつじさる=西南)・艮(うしとら=東北)・巽(たつみ=東南)の四つの方位のこと。しゆい。 2 (「維」は綱の意)国を維持するのに必要な四つの綱。礼・義・廉・恥の四徳。

し‐い【私意】🔗🔉

し‐い【私意】 1 自分個人の意見。主観的で世間には通用しない、という意味あいで用いることが多い。 2 私情をまじえた、公平でない心。私心。

し‐い【施為】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【施為】(‥ヰ) しわざ。所為。行為。

し‐い【思惟】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【思惟】(‥ヰ) 1 思うこと。考えること。思考。しゆい。 2 =しゆい(思惟)2 3 哲学で、感覚、知覚以外の認識作用。分析、総合、推理、判断などの精神作用をいう。

し‐い【師位】(‥ヰ)🔗🔉

し‐い【師位】(‥ヰ) 1 奈良時代、僧位の一つ。僧綱とは別の初期の僧位。 2 師である者の位。師の地位。

し‐い【恣意】🔗🔉

し‐い【恣意】 自分の欲するままにふるまう心。気ままな考え。自分勝手な考え。

し‐い【紫衣】🔗🔉

し‐い【紫衣】 1 紫色の衣。天子諸侯が着たもの。しえ。 2 =しえ(紫衣)1

し‐い【徙倚】🔗🔉

し‐い【徙倚】 歩きめぐること。さまようこと。

日国 ページ 9223