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あお‐がやつり【青蚊帳釣】(あを‥)🔗🔉

あお‐がやつり【青蚊帳釣】(あを‥) カヤツリグサ科の一年草。本州、四国、九州の田野に生える。高さ四〇センチメートルぐらい。葉は幅狭い線形で柔らかく、根元から生じる。夏、葉の間から三角柱状の茎を出し、その頂に長い葉のような苞が数枚生じる。花は淡緑褐色の球形の穂となって、苞の間につく。

あお‐からかみ【青唐紙】(あを‥)🔗🔉

あお‐からかみ【青唐紙】(あを‥) 1 織り色の名称。縦糸を薄青、横糸を黄として、唐紙色の青みのあるもの。 2 襲(かさね)の色目。1を表として裏を青としたもの。

あお‐がり【青刈】(あを‥)🔗🔉

あお‐がり【青刈】(あを‥) 作物の葉の青いうちに刈り取ること。

あおがり‐しりょう【青刈飼料】(あをがりシレウ)🔗🔉

あおがり‐しりょう【青刈飼料】(あをがりシレウ) 青刈りして家畜の飼料とするもの。

あおがり‐だいず【青刈大豆】(あをがりダイヅ)🔗🔉

あおがり‐だいず【青刈大豆】(あをがりダイヅ) 子実の熟する前に刈り取った大豆。飼料や肥料とする。

あお‐かん(あを‥)🔗🔉

あお‐かん(あを‥) (「あお」は「青天井」、「かん」は「邯鄲(かんたん)」の略という) 1 屋外で寝ること。 2 屋外での売春、または性交。

あお‐がれ【青枯】(あを‥)🔗🔉

あお‐がれ【青枯】(あを‥) 青々としていた植物が、青い色のままで急に枯れしおれること。

あおがれ‐いろ【青枯色】(あをがれ‥)🔗🔉

あおがれ‐いろ【青枯色】(あをがれ‥) 襲(かさね)の色目。表は黄、裏は浅葱(あさぎ)。

あおがれ‐びょう【青枯病】(あをがれビャウ)🔗🔉

あおがれ‐びょう【青枯病】(あをがれビャウ) 発育中の植物が急にしおれ、数日で枯死する病気。トマト・ナス・キュウリ・ジャガイモ・タバコなどに発生する。

あお‐かん【青羹】(あを‥)🔗🔉

あお‐かん【青羹】(あを‥) 青野菜や木の若芽などをすりつぶして入れ、青色につくった水ようかん。

あお‐き【青木】(あを‥)🔗🔉

あお‐き【青木】(あを‥) 1 青々とした木。なま木。⇔枯れ木。 2 一年中緑色をしている木。常緑樹。 3 桑の一品種。茎が緑色を帯び、葉の柔らかなもの。 4 ミズキ科の常緑低木。各地の山林下の日陰に自生するが、普通に庭木として栽培され、園芸品種が多い。高さ二〜三メートル。若枝は緑色。葉は長さ一〇〜一五センチメートルの長楕円形で、縁に粗い鋸歯がある。雌雄異株で、春、緑色か紫褐色の小さな四弁の花が円錐形に集まって咲く。実は楕円形で冬に赤く熟す。葉を火にあぶったものは、やけど、切り傷に効くという。桃葉珊瑚(とうようさんご)。あおきば。

日国 ページ 96