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●三の木戸(きど)🔗🔉

●三の木戸(きど) 第三の木戸。つめの木戸。 ●三の君(きみ) 第三女を敬っていう語。 ●三の切(き)り 1 (「三段目の切り」の略)五段物の浄瑠璃で、三段目の終わりの場。見物を泣かせるところで、ほとんど悲劇的な場面があり、一曲中のやま場。 2 泣かせどころ。愁嘆場。哀切なはなし。 3 講談、落語などで、読みどころや、聞きどころ。 4 =さん(三)の切り語り ●三の切(き)り語(がた)り 浄瑠璃の三の切りを語る太夫。三の切りは一曲の最高潮の場面だから、一座の最上位の太夫によって語られる。 ●三の郭(くるわ) =さん(三)の丸 ●三の図(ず) (馬のしりの上部、腰に当たる所を三頭(さんず)というところから)人のしりの上部。 ●三の膳(ぜん) 本膳料理の中の一つで、本膳、二の膳の次の膳。汁、刺身、鉢物の三種が多いが、与の膳の代わりとして焼き物を用いることもある。 ●三の鼓(つづみ) 雅楽の中の高麗楽(右方)に用いられる打楽器の名称。唐楽(左方)における羯鼓(かっこ)のような役割をする。 ●三の酉(とり) 一一月に酉(とり)の日が三回ある時、その第三回目の酉の日。この日のある年は火事が多いといわれる。《季・冬》 ●三の間(ま) 1 貴族の邸宅で、次の間につぐ奥向きの部屋。特に、江戸幕府の大奥の室の名。多く、奥女中の居室に用いた。 2 和船で、船首から数えて三番目と四番目の船梁で仕切られている部分。 ●三の松(まつ) 能舞台の橋懸(はしがかり)の前にある三本の松のうち、揚幕(あげまく)寄りの松。 ●三の間(ま)の水(みず) 宇治川にかかる宇治橋の西詰めから三番目の橋脚の間でくんだ水。茶の湯の水として茶人の間で尊重された。 ●三の丸(まる) 城郭の二の丸の外側の濠、石塁、または土塀で囲まれた部分。二の丸の外郭。さんのくるわ。 ●三の宮(みや) 1 第三番目に生まれた皇子、または皇女。 2 諸国の由緒ある神社で、その国の第三の神社。また、一郡、一郷あるいは一社中の各社殿のうち、三位に遇せられるもの。 ⇒親見出し さん【山】 袞竜(こんりょう)の御衣(天子が用いる礼服)の模様の一つ。 〔接尾〕(「ざん」とも) 1 山の名につけていう語。「富士山」「磐梯山」「六甲山」「大雪山」など。 2 仏寺の称号に添えていう語。山号。「比叡山」「高野山」など。

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