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●浮世の関(せき)🔗🔉

●浮世の関(せき) この世の、容易にのがれ出られないことを、通過しにくい関所にたとえたもの。*壬二集「うき世の関もいでがての身や」 ●浮世の塵(ちり) この世のわずらわしさのたとえ。名誉や利益を追い求めるこの世のけがれ、また、好ましくない風潮。 ●浮世の綱(つな) 義理や人情など、生きるにあたって、人をしばりつけておくものを綱にたとえたもの。 ●浮世の情(なさけ) この世に住む人間同士の情愛。人の世の慈悲。 ●浮世の波(なみ) 人生の浮き沈みを、海の波にたとえたもの。また、この世のつらい風潮。 ●浮世の習(なら)い 人の世の、のがれられないきまり、ならわし。 ●浮世は=一分五厘(いっぷんごりん)[=三分五厘] この世のことは、それほどねうちのあるものではないの意。一説に「一分五厘」は一人一日の米代という。 ●浮世は=牛(うし)の小車(おぐるま)[=車の輪] (「牛」は「憂(う)し」にかける)この世の因果広報をめぐりくるさまを、車にたとえたもの。 ●浮世は糸瓜(へちま)の皮頭巾(かわずきん) この世を何とも思わないこと。つまらぬものの意の「糸瓜の皮」に「皮頭巾」を言いかけたもの。 ●浮世は夢(ゆめ) 人生は、たちまち過ぎ去って、夢のようであるの意で、人生のはかないことのたとえ。 ●浮世を立(た)つ この世での生計を立てる。また、世俗的な生活をする。 う‐きょう【右京】(‥キャウ) 1 (京(みやこ)の中で皇居から南を向いて右手に当たる部分の意)平城京、平安京などを、朱雀大路を境にして分けた西半分。特に平安京については、唐名で長安という。西の京。⇔左京。 2 「うきょうしき(右京職)」の略。 京都市西端の区名。嵯峨、高雄、嵐山などの名所旧跡、天竜寺、大覚寺などの名刹、桂川畔の桂離宮などがある。 ●右京の属(さかん) 右京職(うきょうしき)の第四等官。大属、小属二人がある。 ●右京の進(じょう) 右京職(うきょうしき)の第三等官。大進、少進がある。 ●右京の亮(すけ) 右京職(うきょうしき)の次官。 ●右京の大夫(だいぶ・かみ) 右京職(うきょうしき)の長官。

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