●笠の台が飛ぶ 打ち首になる。死刑になる。 ●笠の台の生き別れ 切られて、首と胴とが別々になること。首を切られること。 ●傘の羽(は) 傘の柄を除いた上部。竹の骨に紙を張ってある部分。 ●笠の雪(ゆき) １ 笠または傘の上に降り積もった雪。重いもののたとえ。＊仮・尤双紙‐上「尤おもきは、父母のおん〈略〉笠の雪」 ２ 鱧(はも)の摺り身に、松茸の薄切りを加え、茶碗に入れて蒸し、取り出したものに葛餡をかけたもの。 ３ (其角の句「わがものと思へば軽し笠の雪」から)自分のもの。＊人情・春色連理の梅‐四「お前を傘の雪〈略〉としたいのが」 ●笠を揚(あ)ぐ 笠を脱ぎ高く掲げて、降参の意を表わす。 かさ【笠】 姓氏。

●笠の台の生き別れ 切られて、首と胴とが別々になること。首を切られること。 ●傘の羽(は) 傘の柄を除いた上部。竹の骨に紙を張ってある部分。 ●笠の雪(ゆき) １ 笠または傘の上に降り積もった雪。重いもののたとえ。＊仮・尤双紙‐上「尤おもきは、父母のおん〈略〉笠の雪」 ２ 鱧(はも)の摺り身に、松茸の薄切りを加え、茶碗に入れて蒸し、取り出したものに葛餡をかけたもの。 ３ (其角の句「わがものと思へば軽し笠の雪」から)自分のもの。＊人情・春色連理の梅‐四「お前を傘の雪〈略〉としたいのが」 ●笠を揚(あ)ぐ 笠を脱ぎ高く掲げて、降参の意を表わす。 かさ【笠】 姓氏。