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さや‐あて【当て】🔗🔉

さや‐あて【当て】 昔、武士がすれ違ったとき、互いの刀のさやが当たったのをとがめだてて争ったこと。また、ささいなことをとがめて起こるけんか。 一人の女性をめぐって二人の男性が争うこと。 「恋の━」 ◇歌舞伎『浮世柄比翼稲妻うきよづかひよくのいなずま』で、不破伴左衛門と名古屋山三郎さんざぶろうが遊女かつらぎを争って「当て」をしたことから。

明鏡国語辞典 ページ 2451 での当て単語。