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そ・める【染める】🔗🔉

そ・める【染める】 他下一 色をしみこませたり付着させたりして、物をその色にする。また、その模様にする。 「染料で繊維を黄色に━」 「マニキュアで爪つめを赤く━」 「髪を黒く━」 「浴衣地を市松模様に━」 「被害者は胸部を血で━・めて倒れていた」など、非意図的な行為にもいう。 のようにして、布に模様を作り出す。 「白地に青い千鳥の模様を━」 〜ヲに結果をとる。 〔やや修辞的な言い方で〕光・自然の作用や流血などがあたりの色を変える。 「夕日が大地をあかね色に━」 「春の息吹が野山を新緑に━」 「スポットライトが白衣を赤く━」 「流血が辺りを真っ赤に━」 《「ほおを(赤く)━」などの形で》恥ずかしさなどで顔を赤くする。赤らめる。赤面する。 「恥ずかしさにを赤く━」 「羞恥心しゅうちしんで顔を━」 《「…に心を━」「…に胸を━」の形で》ある物事に深い関心を寄せる。思いを深くする。 「東洋の美術に心を━」 「魂の救済に胸を━」 《「…に手を━」「…に指を━」の形で》ある物事に取りかかる。特に、よくない物事に手を出す。 「作曲に手を━」 「悪事に手を━」 《「筆を━」の形で》 筆に墨や絵の具を含ませて、書画や詩文などをかく。染筆する。 「師みずから筆を━」 詩文などを書き始める。 「小説のみならず戯曲にも筆を━」 そ・む(下二) 染め

明鏡国語辞典 ページ 3585 での染める単語。