複数辞典一括検索+

あだ【徒(空)】🔗🔉

あだ【徒(空)】 名・形動 むなしく無益なこと。無駄。 「せっかくの好意が━となる」 一時的ではかないこと。また、浮ついていいかげんなこと。 「━な契りを結ぶ」 「御厚意は━(や)疎おろそかには致しません」 ◆花が実を結ばない意から。

あだ【🔗🔉

あだ【 形動なまめかしく色っぽいさま。 「━な姿の洗い髪」 仇」とも当てる。

アダージョ[adagio イタリア]🔗🔉

アダージョ[adagio イタリア] 音楽の速度標語の一つ。「ゆるやかに」の意。アンダンテより遅く、ラルゴより早い。アダジオ。

あたい【価・値】アタヒ🔗🔉

あたい【価・値】アタヒ 商品の値段。価格。定価。また、代金。 「商品に適正な━をつける」 値打ち。価値。 「万金まんきんばんきんの━がある」 「一顧の━だにない」 「━千金」 数学で、文字や式が表す数量。 「xの━を求める」

あたい【私】🔗🔉

あたい【私】 一人称の人代名詞「わたし」のくだけた言い方。 ◇「わたし→あたし→あたい」と転じた。 関連語 大分類‖人称‖にんしょう 中分類‖わたくし・わたし‖わたし

あたい・する【値する・価する】アタヒ━🔗🔉

あたい・する【値する・価する】アタヒ━ 自サ変相当する。また、…するだけの価値がある。 「千金に━する」 「罪は万死に━する」 「称賛[再考]に━する」 「注目に━・しない」 あたひ・す(サ変) 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

あた・う【能う】アタフ🔗🔉

あた・う【能う】アタフ 自五〜することができる。可能である。 「称賛おく━・わず(=称賛しないではいられない)」 「━限り努力する」 もと「〜する(こと)━・わず」「〜するに━・わず」など下に打ち消しの語を伴って使った。打ち消しを伴わない用法は欧米語の翻訳の影響による。「能う限り」を「能うる限り・能ううる限り」とするのは誤り。 終止形・連体形では「アトー」と発音し、「あとう」と書くことが多い。

明鏡国語辞典 ページ 119