複数辞典一括検索+

肩肘張・る🔗🔉

肩肘張・る 気負って、堅苦しい態度をとる。 「かたひじ」を「片肘」と書くのは誤り。

がた‐ぴし🔗🔉

がた‐ぴし 建具などのたてつけが悪く、力を加えると物がぶつかるような音を発するさま。また、その音の形容。 「━する障子」 組織の機構などが円滑に働かないさま。 「失態続きで営業部門が━している」

かた‐びら【帷子🔗🔉

かた‐びら【帷子 生絹や麻布で仕立てた夏向きのひとえもの。また、ひとえものの総称。 〔古〕几帳きちょう・帳とばりなどに用いた薄い布。

かた‐ぶ・く【傾く】🔗🔉

かた‐ぶ・く【傾く】 自四〔古〕かたむく。 他下二〔古〕かたむける。

かた‐ぶつ【堅物】🔗🔉

かた‐ぶつ【堅物】 きまじめで、融通のきかない人。堅人かたじん。堅蔵かたぞう

かた‐ぶとり【固太り(堅肥り・堅太り)】🔗🔉

かた‐ぶとり【固太り(堅肥り・堅太り)】 太ってはいるが、肉づきがかたくしまっていること。また、その人。

かた‐ほ【片帆】🔗🔉

かた‐ほ【片帆】 横風を受けるように、帆を一方に傾けて張ること。また、その帆。 ⇔真帆まほ

かた‐ほう【片方】━ハウ🔗🔉

かた‐ほう【片方】━ハウ 二つあるもののうちの一つ。片一方。かたっぽ。かたっぽう。 「仁王像の━に傷がある」 ⇔両方

かた‐ぼう【片棒】🔗🔉

かた‐ぼう【片棒】 二人で駕籠かごなどをかつぐときの、一方の一人。 「━をかつぐ(=仕事や企ての一部を担って協力する。特に、悪事に荷担する)」

かた‐ぼうえき【片貿易】🔗🔉

かた‐ぼうえき【片貿易】 輸出または輸入のどちらか一方にかたよった貿易。

かた‐ほとり【片辺】🔗🔉

かた‐ほとり【片辺】 中心部から離れたへんぴな場所。片いなか。

かた‐まえ【片前】━マヘ🔗🔉

かた‐まえ【片前】━マヘ 洋服の上衣やコートなどの前を浅く合わせて、ボタンを一列につけたもの。シングル。 ⇔両前

かたまり【塊・固まり】🔗🔉

かたまり【塊・固まり】 固まること。また、固まったもの。 「砂糖の━」 全体から切り取られた部分で、ある程度の大きさをもつもの。 「牛肉を━のまま買う」 寄り集まっているもの。集団。 「ひと━になって走る」 《「…の━」の形で》ある性質・傾向などが極端であるもの。 「欲の━」 「好奇心の━のような人」 ◆慣用的に「塊り」と書くことも多い。

明鏡国語辞典 ページ 1197