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あたか‐も【恰も・宛も】🔗🔉

あたか‐も【恰も・宛も】 《多く、下に「〜のようだ・〜のごとし」などを伴って》あるものが他に似ている意を表す。まるで。さながら。まさに。ちょうど。 「━関白のように振る舞う」 「人生は━春の夜の夢のごとし」 「光景は━絵を思わせる風情だ」 ある時刻や時期にちょうど当たる意を表す。ちょうど(そのとき)。 「時━午前零時」 「━季節は春爛漫らんまん」 「時━よし、今や旅立たん」 ◆俗に「あだかも」とも。

あたくし【私】🔗🔉

あたくし【私】 一人称の人代名詞「わたくし」のくだけた言い方。 「━のことはほっておいて下さい」 ◇「あたし」よりは丁寧で、多く女性が使う。 関連語 大分類‖人称‖にんしょう 中分類‖わたくし・わたし‖わたし

あだ‐ごと【徒言】🔗🔉

あだ‐ごと【徒言】 じつのないことば。 「━を並べる」

あだ‐ごと【徒事】🔗🔉

あだ‐ごと【徒事】 無意味で無駄なこと。また、はかないこと。 「世の━に心を悩ます」

あだ‐ざくら【徒桜】🔗🔉

あだ‐ざくら【徒桜】 すぐに散ってしまう桜の花。 ◇はかないもののたとえに使う。

あたし【私】🔗🔉

あたし【私】 一人称の人代名詞「わたし」のくだけた、親しみのある言い方。 「━、これ好き!」 ◇多く女性が使う。 関連語 大分類‖人称‖にんしょう 中分類‖わたくし・わたし‖わたし

あだし【徒し・空し】🔗🔉

あだし【徒し・空し】 (造)じつがない。むなしい。 「━心(=浮気な心)」 「━世(=はかない世)」

明鏡国語辞典 ページ 121