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さ‐じ【▼匙】🔗⭐🔉
さ‐じ【▼匙】

名
小皿状の頭部に柄をつけた形の、液体・粉末などをすくい取る道具。スプーン。




【匙を投・げる】🔗⭐🔉
【匙を投・げる】
医者がもう治療法はないとして患者を見放す。
(努力をしても好転が見込めず)あきらめて手を引く。
「解決のしようがなくて━」


さ‐じ【▼些事・▼瑣事】🔗⭐🔉
ざ‐し【座視(▼坐視)】🔗⭐🔉
ざ‐し【座視(▼坐視)】

名・他サ変
黙って見ているだけで、かかわりをもとうとしないこと。
「━するのが忍びない」
本来は「坐視」。





さし‐あ・げる【差し上げる】🔗⭐🔉
さし‐あ・げる【差し上げる】

動下一

他
手に持って高くあげる。
「高々とグラス[バーベル]を━」
「与える」「やる」の謙譲語。ものを与える先の人物を高める。
「お茶も━・げずに失礼しました」
「お手紙を━・げます」
「息子をお迎えに━・げます」
本来は謙譲語だが、近年はその意識が薄れ、上品にいう語ととらえられることが多い。「上げる」よりも敬意が高いが、「上げる」同様、恩着せがましさや押しつけがましさを伴うため、場面によっては使いにくいことがある(補助動詞の場合も同じ)。「お中元を差し上げましたのでお収め下さい」「夜も遅いですから私が送って差し上げましょう」など。

補動
《「…て[で]━」の形で》「…して上げる」をさらに敬意を高めていう語。
「少しおまけして━・げましょう」
「受付まで御案内して━・げなさい」
→
さしあ・ぐ(下二)
関連語
大分類‖与える‖あたえる
中分類‖贈る‖おくる





















さし‐あし【差し足】🔗⭐🔉
さし‐あし【差し足】

名
音を立てないように、足をつま先からそっとおろして進む歩き方。
「抜き足、━、忍び足」
競馬で、先行馬を抜き去るときの走り方。






明鏡国語辞典 ページ 2397。