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さぞ‐や【▼嘸や】🔗⭐🔉
さぞ‐や【▼嘸や】

副
《推量の表現を伴って》どんなにかまあ。さだめしまあ。
「━寒かったでしょう」
◇「さぞ」を強めていう語。「や」は詠嘆の助詞。




さそり【▼蠍】🔗⭐🔉
さそり【▼蠍】

名
熱帯・亜熱帯に広く分布する、クモ綱サソリ目の節足動物の総称。体長二・五センチメートル〜二〇センチメートル。四対の脚と二本のはさみ(触肢)をもち、多くの関節に分かれた腹部の尾端には毒針がある。夜行性。




さそり‐ざ【▼蠍座】🔗⭐🔉
さそり‐ざ【▼蠍座】

名
黄道十二星座の一つ。夏、南の空に比較的明るい星がS字状に並んで見える。αアルファ星はアンタレス。七月下旬の八時ごろ南中。




さ‐た【沙汰】🔗⭐🔉
さ‐た【沙汰】

名

自他サ変
物事の是非・善悪などを論じて定めること。裁定。また、それについて通知・指示・命令すること。下知。
「追って━する」
「地獄の━も金次第」

自他サ変
話題にすること。うわさ。評判。
「あれこれ━する」
「取り━ざた」
話題・問題となるような事件。
「表━おもてざた・裁判━ざた・色恋━ざた・警察━ざた」
◇多く他の語と複合して使う。
便り。知らせ。
「音━」
◆「沙」は砂、「汰」はより分ける意。砂を捨てて米や砂金を選び分けることから。
















さだ‐か【定か】🔗⭐🔉
さだ‐か【定か】

形動
はっきりしているさま。たしかなさま。
「━な話ではないが…」
◇多く下に打ち消しの語を伴う。




ざ‐たく【座卓(▼坐卓)】🔗⭐🔉
ざ‐たく【座卓(▼坐卓)】

名
畳や床の上にすわって使う机・テーブル。
本来は「坐卓」。





さだま・る【定まる】🔗⭐🔉
さだま・る【定まる】

自五
未定だった物事が一つに決まる。また、一つに決まって不動の状態になる。
「目標[方向]が━」
「シンポジウムは争点が━・らなくて退屈した」
「この作品はすでに世間の評価が━・っている」
気持ちなどが一つに決まる。
「心[気持ち]が━」
物事がある作用(特に超越的な力)によって決定づけられる。定められる。
「価格は需要と供給の関係によって━」
「この事件は運命として前世から━・っていたのだ」
《「━・った…」の形で、連体詞的に》一定の、の意を表す。
「私には月々の━・った収入がない」
天気が安定する。
「このところ天気が━・らない」
〔やや古風な言い方で〕内乱が治まって国情が安定する。平定される。治まる。
「天下が━」
◆
〜
は「決まる」とほぼ同義だが、「定まる」は「決まる」に比べて文章語的。
定まり→お定まり
関連語
大分類‖決める‖きめる
中分類‖決める‖きめる














明鏡国語辞典 ページ 2416。