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いくら‐か【幾らか】🔗🔉

いくら‐か【幾らか】 不定であるが、程度が少ないさま。少しばかり。幾分か。多少。 「まだ━熱がある」 「━気分が楽になった」 「━の金は自由になる」 ◇「━の」の形でも使う。 《「━でも」の形で》多少なりとも。少しでも。 「━でも喜んでもらえればと思ってしたことです」

いくらで‐も【幾らでも】🔗🔉

いくらで‐も【幾らでも】 数量・金額が無制限に多いさま。また、程度がはなはだしいさま。 「そんな話は世間に━ある」 「この川には昔はウナギが━いた」 「謝れというなら━謝る」 《「━ない」の形で》金額などが数えるまでもないほどに少ないさま。いくらもない。 「収益といったって━ない」 《「━よい」などの形で》数量・金額の多少にこだわらないで、許容できる意を表す。文脈的には「多くても少なくてもよい」「多く(または、少なく)てもよい」の意となる。いくら…てもよい。 「━いいから好きなだけ持っていきたまえ」 「━構わないから金を貸してくれ」

いくら‐も【幾らも】🔗🔉

いくら‐も【幾らも】 (無制限にあるという気持ちで)相当の数量である意を表す。 「切り抜ける手は━あるが、…漱石「いくらでも」のほうが意味が強くなる。 《「━ない」「━…ない」の形で》数量・金額が数えるまでもないほどに少ない意を表す。わずかしか(…)ない。 「在庫は━残っていない」 「━しないうちに帰ってきた」

い‐くん【偉勲】ヰ━🔗🔉

い‐くん【偉勲】ヰ━ りっぱな手柄。すぐれた功績。偉功。

い‐くん【遺訓】ヰ━🔗🔉

い‐くん【遺訓】ヰ━ 故人が言い残した教え。遺戒。

いけ【池】🔗🔉

いけ【池】 広いくぼ地に自然に水がたまった所。また、地面を掘り、くぼみを作って水をたくわえた所。湖沼より小さいものをいう。 すずりの、水をためておく所。海。 ⇔おか

明鏡国語辞典 ページ 324