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いずくん‐ぞ【安んぞ・焉んぞ】イヅクン━🔗🔉

いずくん‐ぞ【安んぞ・焉んぞ】イヅクン━ 〔文〕疑問・反語を表す語。どうして。なんで。 「━知らん(=どうして知っているだろうか、いや知らないはずだ)」 ◇「いずくにぞ」の転。漢文の訓読に使われた語で、下に推量の語を伴う。

いず‐こ【処】イヅ━🔗🔉

いず‐こ【処】イヅ━ 〔古風な言い方で〕不定称の指示代名詞どこ。いずく。 「━ともなく立ち去る」

いすずくれ‐つき【弥涼暮月・い涼暮月】🔗🔉

いすずくれ‐つき【弥涼暮月・い涼暮月】 陰暦六月の別称。涼暮月すずくれつき。 ◇「い」は接頭語。涼しい暮れ方の月の意。太陽暦の六月にもいう。

い‐ずまい【居住まい】ヰズマヒ🔗🔉

い‐ずまい【居住まい】ヰズマヒ 座っている姿勢。また、単に、姿勢や態度。 「━を正す」

いず‐み【泉】イヅ━🔗🔉

いず‐み【泉】イヅ━ 地下水が自然に地上にわき出しているもの。また、わき出している所。湧泉ゆうせん。 「━が滾々こんこんとわき出る」 「━で水をむ」 ◇「出水いづみ」の意。 勢いよく[尽きることなく]わき出るもの、渇望を潤すものなどのたとえにも使う。「力が━のようにわき出る」「知識の━」

いずみ【泉】イヅミ🔗🔉

いずみ【泉】イヅミ 旧国名の一つ。現在の大阪府南部に相当する。泉州せんしゅう

いずみ‐ねつ【泉熱】イヅミ━🔗🔉

いずみ‐ねつ【泉熱】イヅミ━ 猩紅しょうこう熱に似た急性の感染症。高熱・発疹はっしんを伴う。異型猩紅熱。 病原菌の発見者、泉仙助の名から。

イズム[ism]🔗🔉

イズム[ism] 主義。説。 ◇接尾語「イズム」が名詞化した語。

いずも【雲】イヅモ🔗🔉

いずも【雲】イヅモ 旧国名の一つ。現在の島根県東部に相当する。雲州うんしゅう

いずも‐の‐かみ【雲の神】イヅモ━🔗🔉

いずも‐の‐かみ【雲の神】イヅモ━ 出雲大社の祭神。大国主命おおくにぬしのみこと 男女の縁を結ぶ神。 ◇出雲大社の神が結婚の仲立ちをするという俗信から。

明鏡国語辞典 ページ 350